ナンセンスな絵が大好きな5歳の次女のお気に入りの絵本です。
画家になった作者が、初めて家族4人で美術館に行った様子を回想するというもの。本物の絵と作者が描いたパロディの絵を見比べるのが、とっても楽しいです。特にピーターブレイクの「こんにちは、ホックニーさん」の絵のパロディは圧巻。登場人物(犬も)の顔がみんなパパの顔になっていて、絵の中がおじさんだらけ。娘も声を出して笑っています。
絵画の知識がないので、ついつい足が遠くなっていたのですが、この家族のように、みなで美術館に行って、イマジネーションを働かせながら絵画を楽しむというのもいいなと思いました。近く、美術館に行ってみようと思います。