谷川俊太郎さん作品だ!
糸井重里さんが関わっている作品?
気になって、図書館にリクエストしていました
で、なかなか時間が掛かりました
人気なんですね
今年1月に初版で
3月に3刷されています
落ち着いた彩色
素敵なていねいな絵で
画面の中の人物の位置とか
いろいろ考えられているような気がします
開いてすぐに
トレーシングペーパー
この子が、主人公?
机の上にうさぎの絵を描いたのは、主人公?
かないくんが休みだから?
本文は、谷川さんの詩的な文章で
余計な飾りがありません
ストレートに状況が入ってきます
絵で、いろいろ想像します
かないくんのひとりぼっちの鉄棒の
さかあがりのあと
おじいさんとお姉さんが出てきます
場面の転換です
主人公が、おじいさんになり
絵本作家のようです
お姉さんは、孫で
主人公が入れ替わります
会話がとても素敵です
死に際
かないくんが迎えに来たんだね
早世と寿命
寂聴さんは「定命」とおっしゃいます
自分の力では
どうにもならない
「生」と「死」
孫の私は「始まった」と感じます
何かがわからないけど
介護、看取り、いろいろな方の死を通して
私の中でも
何かわからないことが、もやもやしたものがあります
確かに
死ぬまでわからないこと
死んだらわかる
なのかもしれないなぁ・・・
と、考えさせられました
哲学的な人生観、死生観、を
考える大人向け絵本のように感じました㏊