てっきりおでんの話かと思ったら、おでんはおでんでも、ひらた・おでんという人名でした。
冬の江戸の街を、侍のおでんと、大きなカブトムシのかぶへいが道中を続けます。妖怪のよいどれ侍にいじめられている傘小僧を助けます(これが実は違う絵本に続いたりしています)。お化けがお礼に部屋を暖かくするのが面白い。ちなみに、こぶまきとは、、、、よいどれ侍のちょんまげのことだったようです。最初から最後まで、予想外でなかなか面白い。
娘はかぶへいで「なにそれー?!」と大笑いでした。
気になったのはこのシリーズ、春夏秋冬じゃなく冬春秋夏の順で絵本が刊行されていること。なんでこんなにバラバラ?