誰に遠慮もいらないし
好きなことを好きなようにやって過ごせるし
ひとりって気軽で好き―と私も思っています。
でも、ときには
誰かと同じものを見て笑いたい。
大勢で同じ歌を歌いたい。
それがどんなに楽しいか知っているから。
ベルナルさんの中にも
きっと両方の思いが住んでいたんじゃないかと思います。
後者にはまだ気づいていなかっただけで。
それが鳥たちには、わかったのかもしれません。
鳥たちのほうが先にベルナルさんと仲良しになりたいなと思ったのかな。
「ぜんぜん心配なんかしてないぞ」って
毎日外をながめているベルナルさんが好きだな〜。