ガース・ウィリアムズの「しろいうさぎとくろいうさぎ」は大好きです。基本は似てますよね。作者はうさぎ好きなのでしょうか?
お話はストーリー性があり、ファンタジックでうさぎの愛と冒険の物語といった感じです。
ただ、個人的には「しろいうさぎとくろいうさぎ」の方が、完結にまとまっているし、読者の年齢を選ばないなぁと思いました。
この作品になると小学校の4,5年生以上にならないと、ちょっと難しいかな?(『たからもの』=『愛』でしたから)
後書きを読むと、この作品は原作がガース・ウィリアムズのものですが、それを最近の編集者の方が再構成してこの本の形にしたようです。