表紙は後ろ向きに白い犬がまさにうんちをしている
瞬間を捉えています。
そんな表紙を見た子供は笑いまくっていました。
お話しが始まっても汚いものを見る感じ。
でも段々と進むと「このうんち、可愛い」って
なったんです。最初こいぬのうんちが
すずめや土くれに「汚い」って罵られ
自分も同じような目線で見ていたのでしょう。
でも悲しむこいぬのうんちを見てるうちにそんなこと無くなってしまったようです。
人間の世界に置き換えると悲しい物語ですよね。
誰からも不必要だって言われることはありえないんです。
たった一つ、一人の為にでもいいじゃない、
あなたの存在は大事な存在なんですよ。
最後にこいぬのうんちが輝けて良かった。