現在調べてみたいと思っているのがロシアの絵本です。
今までロシアの絵本で乳幼児さん向けの絵本を見かけたことがないのと、黒い表紙に惹かれました。
かぞえうた風の体裁で、数に興味を示し始めたお子さんによさそうです。
ちょうど1歳児さんに読み聞かせができたので読んでみました。黒い画面に吸い込まれるように静かに聞いてくれました。
はちやかえるのページが身近だったようで、「はちだ」とかかえるは雨が降っている場面で出てくるので「かさ」という反応がありました。
動物の鳴き声も出てくるのですが、くまって「オロロロロー」なんですね。なかなか身近な動物とは言い難いので、新たな発見でした。
男の子がお散歩に行くお話になっているのですが、バックの色はずっと黒のままです。
日本の絵本でお散歩の本なら、空が青くてお日様が照っているとか、白いバックで明るい感じに仕上げそうなので、その辺がお国柄なのかなあ。とにかくいろんな意味で新鮮に感じたロシアの絵本でした。