子供のおもちゃほどちらかるものはない。
そして、子供の「大事なもの」につきあっていたら
どんどんおもちゃがふえる。
普段は忘れていても、いるの?いらないの?と
聞くと必ず「いる」という。
そのくせ、おもちゃはほったらかしで片付けも適当。
だからすぐなくなる…っていうこのループ。
どのお宅も同じですよねえ。きっと。
だから生まれたんだろうな、この絵本。お片づけってものは
ちゃんとそれぞれの家にかえさないとお片づけと呼ばない!っていう
力強いおもちゃからの宣言。
散らかす夫にも読ませたいと思った私でしたが、
実際、自分もいい加減にしまうこともあるので
なかなかに身につまされるものもありました。
でも、読んだ直後、うちの3歳児は、なんでもかんでも放り込んだ
おもちゃ箱から、ちゃんとおうちがあるものについては
救出しようと試みていました。
が、そのうち本来の目的を忘れて遊びに興じていましたが…。
まあ、仕方ないか。