可愛いおかたづけの絵本です。
ななちゃんのお片付けに、怒ったおもちゃたちが反乱。
ななちゃんが帰る場所の大事さに気づき、
両親ではなく、なんとおもちゃたちと(!)
片付けについて話し合って解決していきます、素敵ですね。
綺麗なお人形が、ドレスにクレヨンが付いたと泣くのを見て
私のほうがドキリ。
お客さまが来るなどの緊急時、ポイポイと箱に投げ入れるのは
子どもではなく、焦る自分のほうだからです。
同じことしていたかもな。
ななちゃんの意気込む姿に、わが娘のように応援したくなります。
片付けのやり方など
子どもだけではなく、大人もなるほどなーと思います。
増えすぎたおもちゃ、箱から溢れてこぼれることもちらほら、
うちでもお片付けルール、場所を決め直す時期です。
頭ごなしに「こんなに!片付けなさい!」なんて言わないで
「この子はどこがいいかな?」
おもちゃたちを代弁する気持ちになって
娘と話をしていきたいです。
お片付けに優しさの気持ちが加わることで
にっこりしながら整理できそう☆
綺麗な部屋ですっきり、にっこり。まさに理想です!
親と子のどちらにもやさしいお片付けの導入書みたいな絵本です。