3才の息子と読みました。
「ななちゃん、おかたづけができたらおやつにしましょうね」
という冒頭のママの一声を読んで、ドキッ。恥ずかしながら、おやつの前にお片づけをさせる習慣がうちには無いのです。(反省)
おもちゃ箱におもちゃをぽんぽん放り込むななちゃんの姿は、けっこうヒドい。
ばらばらのクレヨン、おままごと、人形、どれも一緒くた!
これじゃ「ななちゃんのおかたづけは おかたづけになってなーい!」とおもちゃたちが怒り出すのも無理ありません。
うちの息子の場合、ブロック、ミニカー、ぬいぐるみ、恐竜フィギュア、ままごとグッズ、などはきちんとボックスに分けて片付けていて、画用紙、クレヨンなどの文具類は机の上、その他のものは全ておもちゃ箱に放り込んでいます。
つまり、親が個別にボックスを作ってあげているものはきちんと分けてお片づけできているので、子どもが出来る範囲のことはできている。
むしろ、できていないのは親である私の方か・・。(またも反省)
「わかった!ママちゃんと仕訳する!」(※本書では『わかった!わたしちゃんとかたづける!』なのですが)と意志を固め、机の上に出しっぱなしものと、おもちゃ箱の中身を分類した結果、わが家では新たに「楽器」と、「文具」と、「運動グッズ」用の収納ボックスを作った方がいいと気が付きました。
これで息子も探し物が楽になりそう(笑)
片付いた部屋って気持ちがいいですよね!
ぜひ親子で読んでもらいたい絵本です。