10歳の息子と読みました。
「あれ?スーホーの白い馬っていう題名じゃなかったっけ?
それになんか、絵も違うみたい。」と息子に言われましたが、
確かに私が知ってるスーホーの絵本とも違う。
有名なお話で、いろんな絵本が出ているのでしょうか?
この「モンゴルの」は、舞台が今の中国の内蒙古であること、
そして競馬を開催した人物の名前まで紹介されていて、
私たちの知っているスーホーより、よりリアルに描かれています。
有名な話だけど細部はうら覚えだった私たち。
そうだった娘と結婚させるといっときながら、馬だけとりあげたんだったね。
えっ白い馬ってどうなったんだっけどうなったんだっけ?
と、ハラハラドキドキしながら読みました。
悲しいお話ではありますが、スーホーの優しさと、
白い馬のスーホーへの愛情がとっても美しく描かれている不朽の名作です。