すれちがったあの人。
見覚えはあるんだけど…
とりあえず挨拶して、さよならしてから、考える。
誰やったかなあ…という絵本。
挿絵が、相変わらす長谷川さんテイストの、アクの強い一発です。
そこかしこで笑わせてもらえます。
息子も、絵を見ているだけで笑えるらしく、
ずーっとにやにやしながら聞いていました。
私も、人の名前をすぐ忘れてしまう人間なので、このぼうやの気持ちはいたーいほど分かります。
でも…
ちょっとオチにパンチが足りなかったかな?
というか、絵本にオチを求めてはいけないのかもしれないんですが…
(すいません、根が関西人なもんで)
しかし、息子が「おかん」を「お母さん」と知っていたのがびっくり。
今私たちが住んでいる土地では、「おかん」といわないし、
私も主人も使わない。(←彼は名前で、○○はんと読んでます)
息子のいとこ連中は女の子なので、「おかあさん」だし…
ううん、謎です。