『さとうねずみのケーキ』というタイトルから、私はとっても
あまあいお話を想像してしまったのですが、なかなかにスリリング
で、甘過ぎない物語でした。ティナとトムの運命がどうなってしまう
のか、最後まではらはらしました。
それにしても、じょおうさまの強情なこと!食べてみもしないで
いちばんのケーキを決めてしまうのってどうなのっ!?と、ひとりで
ぷんぷんしながらも読んでいました(笑)。娘がぷんぷんしたのは
他のケーキしょくにん達のトムに対する態度でした。そうだよね、
まっすぐに考えてしまう幼稚園児には、確かにこういう態度は一番
許せないかもしれないよね。
また、娘はパレードでハリー(ですよね?きっと)をみつけて
喜んでいました。