猫の手も借りたい年末、そうでなくても忙しい時に自分がいっぱいいたらどんなにか便利だろうと思うのは皆同じなんですねー。そう思った時にこの絵本が出来ちゃったと作者の後書きにあり、何だかふふっと頬がゆるみました。この絵本をお友達に勧めたい絵本として紹介している1年生が何人もいたので是非私も読んでみたくなって図書館に予約しました。
”僕”もそんな一人。あれよあれよという間に僕がいっぱいに。便利なことも、困ったことも、美味しい事もあるんですよね。6歳の息子も少なからず、思ったことがあったのでしょう。時よりニヤニヤ・デレデレ?しながら聞いていました。やはり最後の最後に元気にお母さんの呼んでいるところへ飛んでいく僕の姿が爽快でした。