子どもの頃、星の光が長い年数をかけて、地球に届くと知って感動したことを思い出します。
今見ている光が、何十年も前に発した光だなんて。
もしかしたら、その星はもう存在していないかもしれない。
とても不思議な気持ちになりました。
そんなことを思い出しながら、思い出にひたってページをめくっていくと・・・
途中から、涙が止まらなくなりました。
絵も表情も、まったくシリアスではないのに、それだから余計に泣けてきました。
健気なぼくに、とってもいいお父さんですね。
こんなにも思ってもらえる母親になりたいと思いました。
前向きになれる絵本だと思います。