1996年の作品で、著者は、この作品でイギリスの新人絵本作家に贈られるマザーグース賞を受賞しています。
また、訳者は江國 香織さんです。
内容は、ネコのマーサがご主人の居ない間の出来事を描いていますが、殆ど人間を同じ行動をする様がとても愉快です。
特にに気に入ったのは、隣の犬に捕まったりしないよう体もしっかり鍛えているという頁で、マーサがバーベルを持ち上げているシーンです。
あまりに奇抜なのですが、どこかネコってもしかしたらこんなことしているのではないか?って思わせるところもあるので、思わず引き込まれてしまいました。
ネコ好きにはたまらない絵本だと思います。