子供の頃にも読んだことがあったのですが、自分が親になり改めて読んだ絵本。
子供のころは、「なんで生き返らないんだろう」と思い、大人になってからは「自分より大切なものを見つけたから生き返らないんだ」と頭で理解していました。
しかし、今読んでみると、なんて心に響く絵本なんでしょう!
100万回生きた猫が、白い猫のそばに、自分からいていいか尋ねるあたりから、胸が熱くなり、最後には涙が出ました。
きっと、この絵本を頭ではなく心で受け止めることができたのではと思います。
大人にも、もう1度読んでほしい!!絵本です。