この絵本との出会いは、「絵本の読み聞かせの世界」という講習会に参加して講師の先生が読んでくださった一冊です。
はじめ何故ねこが100万回生きたのだろう。
不思議に感じてましたが、読み進んでいくうちに
ねこは、今まで本当に好きになった人に出会わなかった。
だから、死ぬことなど恐ろしくなかった。
そして生き返って来た。
けれど、そんなねこにも本当に心から愛するものを見つけた。
その時ねこはもう生き返る必要がなくなった。
生きることに未練がなくなったのだ。
ちょっと絵本として楽しむには難しいように感じた。
本を沢山読んでいる子供さん向けかな?
そして、大人の人に読んでもらいたい絵本だと思います。