トラの赤ちゃんが生まれたのでおめでとうと言いに行こうと思ったぞうさん。
途中で会った他の動物達がそれぞれ贈り物を持っているので自分も何か贈り物を…と考えますが、そのどれも、うまくいかず、何も持たずに行くことになります。
ところが、行ってみるとトラの赤ちゃんは泣いてばかり。思いついたぞうさんは、自分の鼻でぶらんこをしてあげる…というお話です。
今はなんでもお金を出せば手に入る時代で、子供の仲間内でも誕生日にはこれを買って来て、とかの話し合いがなされるともききます。でも、プレゼントって物ばかりではないんだとか、気持ちのこもったものならなんでも素敵な贈り物になるんだという事を学べる物語です。
自分にできることを考える力を身につけて欲しいと思います。