暑いねんなあ。見ているだけで、日本一暑いともっぱら有名な市が最寄駅の、うだるようなプラットホームが脳裏によぎります。ジリジリとアスファルトの熱が這い登ってきてはわだかまるような夏の一日。
しかし落とし物を自分のものにしちゃうのはどうだろう。まして拾ったキャラメルを食べちゃうかなぁ?! 読み聞かせながらツッコミを入れてしまいました。落し物は交番へ、拾い食いはいけません。娘に説明を付け加えた絵本でもあります。
こういう常識の身に付いた年代が読むと、暑さによる落し物劇も素直に楽しい。最後に、元の持ち主と拾い主がすれ違うのがリアルです。こんなこと、あるかも…シレナイネ。