堀内誠一さんは元々アートディレクター。雑誌アンアンの創刊など沢山の仕事をされています。この『どうぶつしんぶん』はその能力が存分に発揮されています。
本を開くと、ポケットのようになった部分に季節ごとの4枚の新聞が入っています。隅から隅まで楽しめる鮮やかな色と面白い文章。連載もあるので、春号から読むのがやはりよいようですよ。
とはいえ、隅から隅まで読んでいるようで思わず目移りしている内に読み飛ばした記事があっても大丈夫。次の号を読んでいれば気づくように出来ています。
幸せを運んでくれる『どうぶつしんぶん』は、眺めて楽しい貴重な新聞です。