お馴染みの三びきのこぶたですが、この話は、一番目のこぶたは、藁で造った家だったので、オオカミに、「ふうふうの ふっ」と
家を飛ばされて食べられてしまいます。二番目のこぶたも木の枝で造った家だったので、「ふうふうの ふっ」で、同じように家を飛ばされて、こぶたも食べられてしまいました。
三番目のこぶただけは、レンガで造った丈夫な家だったので、「ふうふうの ふっ ふうふうの ふっ」と、やりましたが、家は、吹き飛ばされませんでした。
オオカミは、いろいろとこぶたを誘うのですが、こぶたが知恵を絞ってオオカミを食べてしまったのでした。
オオカミは、二匹のこぶたの兄弟たちも食べてしまったのですが、
こぶたが、オオカミをことこと煮て食べてしまったのが、気持ち悪かったです。それからは、こぶたがずっと幸せに暮らしたのは、よかったなあと思いました。裏表紙の6匹のお孫ちゃんのようなこぶたちゃんが可愛かったです。