もぐらいも?それはなんだ?と気になり、図書館から借りてきました。
もぐらいもは、ホリーが出会ったもぐらにそっくりなおいもさんだったんですね。
二人は毎日土の中で、一緒に楽しく遊びますが、ある日、もぐらいもが動かなくなってしまいます。
お日さまの光を恋しがるもぐらいものために、ホリーは決死の覚悟で土の上に出ますが・・・。
悲しいストーリーかと思いきや、ちゃんと最後はハッピーエンド。にこにこ笑顔で終わることができて安心しました。
あたたかい色使いで描かれた土の中は本当にすてき。娘はありの巣やへびの眠る様子に喜んでいました。地下水の泉で泳ぐのも気持ち良さそう。いつもは見えない土の中だけど、そこにも生きてる動物がいて、こんなに素敵な世界が広がっているんですよね。