お花の好きなトラの女の子トラリーヌは新しいお花の種を買って、それを大切に育てます。
前の日にもうすぐ花が咲きそうなつぼみがついていたのに、翌朝見るとあおむしに食べられて無くなってしまっていました。
しかもあおむしはそのお花が気に入ったので毎朝食べにくると言い、トラリーヌは食べられない方法を考えます。
前作の「おはなのすきなトラリーヌ」ですっかりトラリーヌのファンになってしまった娘はかなり感情移入して読んでいるように見えます。
お花だけではなく、あおむしに対しても優しいトラリーヌの気持ちが伝わってくるお話です。
絵も可愛いので特に女の子にお勧めです。