地雷で足をなくした男の子の話です。
くろいちょうちょというのは地雷のことです。
でも子どもにそんな見分けがつくわけないですよね。
無邪気に「すごいものみつけた」と喜び空に飛ばそうとして放り投げたばかりに男の子は足を失うことになるのです。
最後のページに実際にこの絵本にでてくる地雷の写真が載っています。
その独特の形からたくさんの子ども達が興味を持ち
手に取り、被害にあったそうです。
こんな悲しい現実がもう起こらないように、
多くの人たちが読むべき絵本だと思います。
すごく短い文でわかりやすく描かれていますので子どもさんも十分理解できると思います。