さかさまに暮らしているために、いつの間にか喋る言葉までさかさまになってしまったコウモリのこもりくん。
本当はお友だちとたくさん遊びたいのに、口から出るのは「ぼくと ぜったい あそばないでね」なんていう言葉です。
でも、くまさんはそんなこもりくんの気持ちがちゃんとわかっているのです。
気持ちと言葉が裏腹なのがとても面白いので、言葉を使いこなせるようになってきた幼稚園児くらいにとても良いと思います。
我が家では、言葉遊びとは全く関係のない「はなくそとばし」とか「おしりぼりぼりかき」なんかの場面が大うけでした。