はねっかえりで、いたずらっ子で、ちょっとわがまま。
でも憎めない、そんなちびうさのシリーズ第三弾です。
我が家の4才児は、本当にちびうさが大好き。
ちびうさの悪いところは分かってる。この子ちょっといけない子だね。そんな風に、兄さん風を吹かせているようでもあり、
やりたい放題のちびうさがちょっぴりうらやましくもあり、
心の奥底では、自分の考えと一緒!と喜んでいる部分もある。
そんなかんじでしょうか。
今回、いたずらをたしなめられたちびうさは、
「ぼくいえでして、一人でくらすから!」と家を出て行きます。
ママがとめてもだめ。ぼくは、家からでた「にげうさ」だ!
(なぜか、この「にげうさ」というセリフがおおうけでした)
ちびうさは、同じ家出仲間のねずみ、モーリー・マウスと、家を作り、一緒に住むことにしました。
でも、このモーリーマウス、お行儀に結構うるさい。これじゃあ、うちにいるのと変らない。
ちびうさも負けずに、好き放題やってみるけど、雨が降ってびしょびしょになったりして、
なんだか、さんざんな結果になってしまいます。
最後はママうさが迎えに来てくれて、めでたしめでたし。
おふろに入って抱っこしてもらって。
みんなに、モーリー・マウスとの一日を演説して。
そして一言。「ぼく、もうにげうさにはならないよ。ちびうさのままでいる」
ちびうさったら、本当に可愛い!
私のちびうさへの感情は、息子への感情に似ています。
今はまだ、母べったりの息子も、もう少ししたら、
「家出するからね!プン」などととかわいらしい宣言、したりするのだろうなあ。