自分の楽しみのために、集めた本の1冊です。
モーリス・センダックの挿絵がたくさんはいっています。
くまくんのなかよしお友だちは、フクロウ、めんどり、アヒル、ねこ、
そしてその夏、エミリーという少女とおともだちになりました。
この4つのおはなしは、エミリーの一家が、季節が変わって、帰ってしまうまでのおはなしです。
あひるの赤ちゃんのお守りをしたり、ふくろうのパーティに行ったりと
楽しい夏が過ぎてゆきます。
最後にエミリーが帰ってしまうと、くまくんが大粒のなみだを流すところは切ないです。
お母さんはやさしくだっこしてなぐさめてくれます。
くまくんは両親に応援をしてもらって、エミリーにおてがみを書きました。