このお話は 赤ちゃん怪獣ビリーが
家族のしている事を見て
あれもしたい これもしたいと
何でも触ってかき回してしまうけど
そのたびに
「やらせておやり、まだ、ちいさいんだから」
と言って譲ってやります。
そうやって上手にお昼寝にも誘って
ビリーが満足して気持ちよく眠ったところで
家族は さっきやれなかったことを
落ち着いて始める
その暖かい様子をほのぼのと描かれています
うちの子供は一人っ子なので
日常そういう経験をすることはありませんが
兄弟が居るお友達は
きっと この本のように
譲ってあげたり 貸してあげたり
我慢する心や優しい心など自然と育つのかな?
嫌だよ、だって今私が使おうとしてたのに
なんて言って 赤ちゃんともめちゃって
お母さんがお姉ちゃんを怒る・・
現実にはそうなる場面のような気もしながら
読みました。
子供はただ へえ〜という顔で聞いてました