誰もが知ってるムーミンですが、改めて絵本を読んだことはなかったような気がします。
こどもたちも、ムーミンというキャラクターは見たことがあっても、どんなお話なのかは知らないようだったので、購入してみました。
ムーミン谷の近くの火山が爆発して、地震が起き、大こうずいが起こります。ムーミン谷は水びたし。
流されてしまったミイを助けてくれたのは、スナフキンでした。
スナフキンが「公園にある大嫌いなものをぶっ壊しに行く。」と言って、「わらうべからず」といった「べからず」だらけの立て札をへしおる場面に、なんだか深い意味を感じました。
この場面だけ、大こうずいの話とは関係がないような気がして、それがまた、とても気になります。
スナフキンが人気がある理由のような気もしました。
子どもより、大人のほうがムーミンの世界のとりこになりそうです。