我が家は先に、こどものともの「まゆとおに」「まゆとりゅう」を読んでいたので、まゆシリーズの童話を見つけてきたよ。を言ったら、上の子が喜んで1人読みしてました。
作者が大学生の時に書きためた短編をまとめたものだそうです。
そんな昔から、「まゆ」の話はあたためられていたんですね〜。
やまんばとまゆの親子関係は絵本シリーズのように円満で、
やまんばのおおらかな子育ては、同じ親として、学ぶべきところがいっぱいあるな〜と、考えてしまいました。
こちらのシリーズでは、まゆと友達になった小学校2,3年生くらいの男の子「啓太」が登場します。
このこがなかなか口の達者な、肝の据わった男の子で、まゆとはとても気があっているようでした。
もしかしたら、啓太のお母さんもやまんば本人と知り合いなのかな〜。って、想像したくなる文章が最後の方に書かれていました。
イラストはあまり多くはありませんが、
絵本でおなじみの降谷さんが描かれているので、
絵本のシリーズが好きな中学年以上のお子さんにはぜひ、
こちらも読んでもらいたいな〜と、思います。
低学年以下のお子さんでも、お父さん、お母さんが1話づつ読んであげれは、苦になることなく、物語の世界が堪能できると思います。