この本との出会いは、子どもが3歳の頃に通院していた皮膚科の待合室でした。
何度も通わなくてはいけないし、待ち時間は長いし、じっとしていなくてはいけないし・・・そんなときこの絵本があってどれだけ助かったことか!
食いしん坊で、ずる賢くて、そのくせちょっと抜けていて、憎めない11ぴきのねこ達。
息子の大のお気に入りとなりました。
にゃごにゃごとわがままで賑やかなねこたち
山盛りの美味しそうなコロッケ
あほうどりのとぼけた口ぶり、
鳥の丸焼きへの高まる期待・・・と楽しく読み進め
あほうどりの家族を数えるときは何度だってワクワク!
「11わぁ〜っ」で笑いがはじけます。
その後、11ぴきのねこシリーズを読破しましたが、
やっぱり一番は思い出のこの本みたいです。
私自身、馬場のぼるさんの漫画っぽい絵がなんとなく苦手で、
以前はこのシリーズは自分からは手に取らなかったのですが、
一度読めばあなたもファンになること間違いなし!
幼児さんから小学校低学年まで、また大人の方にも
楽しい気持ちになりたい方におススメです。