新しいから
とか
古いから
だけでなくって
食べ物や玩具ではなく
自分の物身につけるモノへの愛着と
「早く大きくなりたい!」という希望
松成さんのモノに対する
子どもの心を上手く捉えていると思います
周囲の大人の反応で
子ども自身は育てられていきますよね
大きめの靴をプレゼントしてくれたおばあちゃん
早く、大きくなってほしいんだよね
大きいことがわかったから
もう少しの間しまって
履き慣れた靴を
きれいに洗って、工夫して
また、大事に履こう!という気にさせてくれる
おかあさん
素敵ですねぇ
お説教とか、怒ったりしないのですから
ただ、歩くだけ
それだけなんだけど
「ゆっくり おおきくなることにした」
この“ぼく”は、何かに気付いたんですよね、きっと
心理描写、自然の絵も松成さんらしくって
素敵です