関西弁で描かれたその詩を関西出身のママ友達に読んでもらいました。読んでもらった時の、心が何とも温かくなる感動は数日過ぎても忘れることができません。
養護学校の生徒さんだった作者は山本先生と出会います。
作者の何気ない言葉、つぶやきに心を揺さぶられた山本先生。二人は詩と絵の創作活動を始めたのだそうです。
温かな、何気ない、でもとても深い気持ちをストレートに表現した詩と絵は、絵本という形になってますます輝いて私の心にうつりました。
タイトル通り、素直な気持ちを素直に味わってほしい1冊です。
「さびしいときは心のかぜです・・・・」
という詩が優しくて、個人的には大好きです。