どんぐりのぼうやのオッケとピレリルが葉っぱの飛行機遊びをして
いると、違う森まで飛んでいってしまい、冒険が始まります。
一方、どんぐり家に遊びに来たハシバミ母子の末っ子ヌッタは、
どんぐりぼうやが行方不明と知り、探すのを名乗り出たリスのスバンス
のふさふさしたしっぽに紛れ込んで、一緒に探しに出掛けます..
という話です。
次々と木々の妖精やら小動物が登場し、大変綺麗な挿絵が描かれており
見ていると、想像力が膨らみます。
題名は、「どんぐりぼうやのぼうけん」ですが、途中話の中盤は、
ハシバミの子の冒険談になっていて、あれれ?って感じになります。
ま、ダブルの冒険談と思えば楽しいかもしれません。
妖精とかそういったものが好きなお子さん向きです。