あそびが絵本に…
表紙はぬいぐるみのクマが大きく目を開いて
「ばぁ…」とやっている…
ネズミが左下へ走っている扉ページをめくると
正面を向いたねこが両目を押さえて「いないいない…」
次のページで「ばあ」…以下、クマ、ネズミ、
キツネと続いていく…
本をおもちゃと考えて気軽に赤ちゃんと
遊ぶのにぴったりの絵本だ
出版当時なんでわざわざ直接やるべき手遊びを
絵本にするのだ…との批判も根強くあった…
しかし、今や何十もの同種の絵本が出ている中で
やはり良くできていると思う1冊だ…
最終ページだけは見開き両側でいないいないばあを
完結させてしまう構成なのはページ数の関係か…?
ぼくはこの場面では「ばあ」の部分を手で隠して
おいて読んでいたが、これはまた別な話…