おさるのジョージシリーズでは『ジョージはかわいいこざるでしたがとてもしりたがりやでした』と何度もこざるだということを確認するのですが、ちいさな子供のいたずらとダブってしまうので、読んでいる間にこざるだということを忘れてしまいそうになります。
今回もジョージは黄色い帽子のおじさんと一緒に図書館に行くのに別行動。ジョージを放し飼い(?!)するなんて絵本でなきゃあり得ないです。
そして、ブックトラックを利用して読みたい本をどんどん積み重ねていくところなんか『さすが、ジョージ』と感心してしまいました。きっと大人でもこんな風にやってみたいなぁなんて思う人もいるでしょう。
私も子供を連れてよく図書館に行くので、シリーズの中でもこの絵本は身近に感じた一冊。絵本の中のジョージも絵本が好きなんて…ジョージの絵本が好きな子供には嬉しい共通点です。