「999ひきのきょうだいシリーズ」の絵本は、幼稚園にあって息子がよく読んでいるようです。シリーズの新刊ということで、読むのを楽しみにしていました。息子も「あ!この本知ってる!」ととってもうれしそうでした。
春の池で生まれたおたまじゃしくしの999ひきのきょうだいたち。みんなカエルになって池から出て行くのですが、一番小さなおたまじゃくしだけ、まだしっぽがあるので出られません。そんなときに赤ちゃんザリガニがやってきて、「おにいちゃん」と呼ばれる一番小さなおたまじゃくし。
小さい子が「おにいちゃん」と呼ばれて、なんだかうれしくなる気持ち、とってもわかります。助けたり助けられたりして、ほんとうの家族みたいな関係になるって素敵だなと思いました。
子どもたちも気に入ったようで、7歳の娘が4歳の息子に読んであげたりしています。