好奇心のかたまりのような子ザルのジョージ。
大人がなくしてしまって、子どもが持っているもの。
それは、いろんな物や事柄をもっと知りたいと言う気持ち。
そして、自分でもやってみたいと思う気持ちだと思います。
子どもの代表のようなジョージの行動や言動は、
大人から見れば、《いたずら》や《困った事》に見えるのですね。
でも、この《いたずら》や《困った事》が、
子ども達を成長させていく力なのだという事を忘れないでいたいと思います。
自転車は子ども達にとって遊びの範囲を広げてくれる絶好のアイテムです。
ジョージのような冒険はできないけれど、
憧れでいっぱいになる気持ちは納得できますね。
この本を読んだ後は、おさるのジョージと同じ様に、新聞紙で舟を折ってみましょう。