「かぼちゃスープ」シリーズが大好きな次女に、他の作品も読んであげたくて借りてきました。
表紙を見て、「あ、かぼちゃスープの人の絵だ!」とすぐわかったのにはびっくり!
夜になっても眠くない坊やが、「いやだ 朝まで遊ぶんだい」と、マイカーで遊びに行っちゃう、幻想的なストーリーです。
夜寝たがらない子をテーマにした「おやすみなさい」の絵本はたくさんあるけれど、この本の面白いのは、普通は、子どもの味方のおもちゃたちが、みんな眠たがっていて、眠りを誘う言葉を言うところです(笑)。
我が家の場合、長男だけは、遊び疲れて寝るのが早かったのですが、娘たちは二人とも宵っ張りで、寝かしつけにかなり苦労したので、どんどん近づいてくる、おかあさんの台詞には、とても共感を覚えましたよ〜!
それにしても、坊やの部屋はとってもおしゃれで、魅力的ですね☆
ていねいに描かれた絵を、もう一度最初からめくらせてしまう技法は、さすが!ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品ですね!