このシリーズは、「怪僧タマネギ坊」で知り、其の一から読んでみようと図書館から借りてきました。
とにかくネーミングが絶妙です。
闇雲暗之輔・青空晴高・ブタ鼻の飛子(とんこ)姫。
中でも、飛子姫を救出するにんにく丸に立ちはだかる敵の忍者強力麺蔵(ごうりきめんぞう)にいたっては、このルックスにも笑います。
戦いの終盤彼のルックスの意味に納得しますが、「妖術讃岐縛り」にかかるにんにく丸の「くそーっ、なんたるコシのつよさ」には参ります。
戦い終えて、晴高のもとで迎えた師匠冬之白斎で、息子はひっくり返ってしまいました。
そして、今回のお料理の予測もつきました。
あ〜、愉快!愉快!
楽しい忍法帳伝でした。