最終列車が通っていった
山奥の小さな駅。
仕事も終わって
コーヒーを飲もうとしている
駅長さん。
そんな真夜中に
予定外の列車がやってくる。
4歳の息子は
おばけなんちゃう?
と怖がって本を見ていました。
最初の列車には
男の子が乗っていて
こがらしを運んでいるという。
次の列車には
女の子が乗っていて
粉雪を運んでいる。
その次の列車には
ゆきだるまが・・・。
かわいいゆきだるまが
「むむむ」
としゃべるので
それが面白くなって
息子は笑っていました。
秋の終わりのお話なので
本当は冬をわかりやすく運んでくれたお話。
息子には
ゆうれい列車に思えたようですが、
ゆきだるまがかわいくて
怖い気持ちはやわらいだようでした。
ステキなお話だと思います。