funnystep

せんせい・40代・愛知県

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自己紹介
 愛知県在住の保育士です。今年で6年目になります。
時にネガティブ時にポジティブ、自分もまだまだだなと思いますが、この仕事に巡り合い子どもと一緒に生活できて嬉しいです。
好きなもの
 ☆子どもの笑顔♪(ダントツです!!)

 ☆甘いもの(ケーキに大福、パフェにあんみつ…デザートは何でもござれです)
 
 ☆趣味のダンス カントリーダンスと、スクエアダンスをしています。
   どちらもダイエットになるし頭は使うしオススメです!!
   
   
ひとこと
『子どもとは?』保育というものを大学で勉強し、保育に携わって早5年余の私ですが、日々成長していく子どもたちを観ているうちに、こちらも日々ともに成長している気持ちになります。
 
 私も子どもたちとふれあう中で、子どもたちの身の回りにいる人々・社会にふれています、そして、私も一人の大人として人間関係の難しさの壁に日々つきあたっています。
 
 それでも保育が好きです、子どもが好きです。愛情をかけて心を注いだその何倍もの笑顔と喜び・姿を贈ってくれます。

funnystepさんの声

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なかなかよいと思う もっともっと大きな存在  投稿日:2007/05/12
せかいいちのはなし
せかいいちのはなし 作: 北 彰介
絵: 山口晴温

出版社: 金の星社
 この絵本を手にとったとき、表紙と裏表紙に渡る大きな鷹の絵に強い迫力があり、『なるほど、大きい!!』そう思いました。

 この絵本を読みきかせする上で心配なことは、言葉の方言です。読むときに子どもに伝わるように言葉を置き換えて読むのは自由だと思われます。
 ですが、逆にその方言が、登場する動物たちの存在を『大きい』と印象づけているようにも感じられます。
 
 この本の一節をおかりします。。。

 『この おおわしが、いっぺん、バホラと はね うごかせば、まるで、おおかぜが ふいたよう……』

 私がもし表現するとしたらこのおおわしの羽音も『バサッ バサッ』とありがちな表現をしていました。『バホラ』というこの表現一つとっても『莫大な』『とてつもない音』そんな感じを受けるのではないでしょうか?
 
 みなさんも、上記のほんの一節にも、様々な『迫力』その他もろもろを感じ取られるでしょう。

 動物たちも、絵本からはみ出すダイナミックさで描かれています。
 
 
 子どもたちの視線から見た世界、はじめに目に映る大きい存在はきっと私たち大人でしょう。でも、もっともっと大きい存在があることに、子ども達も成長する中で気付いていきます。
 
 『大きさ』それは子どもの探究心をもっともっと掻き立てていく要素の一つ、そう思っています。
 
 この絵本を手にとって読んでみたら、きっと大人も子どももみんなワクワクすることでしょう!

 『もっともっと大きな存在…あるのかな…きっとあるよね』
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なかなかよいと思う 発見、また発見  投稿日:2007/05/08
さるのせんせいとへびのかんごふさん
さるのせんせいとへびのかんごふさん 作: 穂高 順也
絵: 荒井 良二

出版社: ビリケン出版
 子どもから見て面白い先生、面白い看護婦さんって…まさにそれを表現したような本です。
 
 へびのかんごふさんが注射やメジャーになったり…この本は子どものようなやわらかい発想で表現してくれています。だから大人が見ても『なるほど面白い』ときっと感じると思います。
 
 そしてこの本を見た方はきっと気付きます、面白いだけではない本ということ。さり気ないイラストと文に隠されています。
 例えば一部分ですが、『どうして痛いのか』『痛いと伝える方法』……ですね。
大人から子どもに『健康』について伝える時、ヒントになってくれるでしょう。
 きっと発見できます、こどもたちも一人ひとりがこの本を一人ひとりの感覚で受け止めることができるはずです。
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自信を持っておすすめしたい ブタヤマさんたら  投稿日:2007/03/29
ブタヤマさんたらブタヤマさん
ブタヤマさんたらブタヤマさん 作・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
 この本は私が幼いころ何回も母に読んでとねだった絵本です。

 ブタヤマさんの背後に次々と大きな動物や虫が出てきます。
でもブタヤマさんは蝶をつかまえるのに夢中で全く気付いていません。
 
 本当に繰り返し繰り返しの内容の絵本ですが、長新太さんのダイナミックな絵が活かされて迫力のある絵本になっています。

 今子ども達に読んでいると思わず「ブタヤマさんたら」と口をついてしまいます。
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なかなかよいと思う 面白い描写ですね  投稿日:2007/03/28
アンガスとあひる
アンガスとあひる 作・絵: マージョリー・フラック
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
 この作品を手にとったとき私がちょっと不安に思ったことは、子どもたちに読み聞かせするとき絵が見にくいのでは?ということでした。(読み聞かせをした30人の子のうち見えない子はいませんでした)
 
 でも内容の面白さはなかなかです!
子どもにうけたのはあひるの表現の仕方でした。この本の面白いところはアンガス(犬)からの視点でとらえているところです。
 アンガスから見て確かに周囲は不思議な存在ばかり、あひるも奇声をあげる不可思議動物に写るわけですね。
 
 話の中でアンガスがあひるに吠えたり、逆にアンガスがあひるに追いかけられたりというかけひきのようなものがスリルもあって楽しいです。あひるが2羽でおいかける様子は『2羽なら犬にも負けない!!』というようなあひる同士の意識みたいなものも読み取れる本です。
 是非手にとって読んでもらいたい作品です!!
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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