♪みー♪

その他の方・20代・兵庫県

自己紹介: 以前菊田まりこさんの「いつでも会える」に出会い、少ない絵と言葉でこんなにも心にグッとくる作品があるんだと感動したのがきっかけで、絵本に興味を持ちました。
それ以来少し遠ざかっていたのですが、ひょんなことから絵本への興味が再発。思い返してみると、たくさんの絵本に囲まれて育ってきたんですね。本棚をのぞくと、懐かしい絵本がたくさんありました。改めて読むと本当に心があったかくなります。
自分で描きたいとも思ったんですが、どうしても絵が描けず断念……。
それなら、制作側ではなく研究側(？)になろうと思い、今はもっとたくさんの作品に出会いたい気持ちでいっぱいです。

好きなもの: ・おでんわるるる
・ぐるんぱのようちえん
・ふうちゃんのおたんじょうび
・パオちゃんのクリスマス
・森からの手紙
・ノンタンシリーズ
などなど

♪みー♪さんの声

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いつでも会える！　

投稿日：2008/01/09

いつでも会える
	作: 菊田まりこ出版社: Gakken

死という大きな問題を乗り越えたシロの姿にはとても感動しました。
みきちゃんが亡くなったということを、シロの視点から「いなくなった」と表現しているのは、シロが死ということをまだ理解していないからだと思いますが、私はこう表現されている点が好きです。

１ページにシロの言葉が１文、という感じで話が展開されていきますが、みきちゃんの声が聞こえてくるところでは、ページ中に言葉が書かれています。降り注ぐ言葉のシャワーを全身に浴びて、涙を流しながら眠っているシロの姿に涙涙です。

可愛いキャラクターと優しい手書きの文字、テンポの良い文章。テーマは死という大きな問題だけれども、少しの重さも感じさせない温かい絵本になっています。

小さなお子さまはもちろん、大人の方にもぜひ読んでいただきたい絵本です。

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自信を持ってうんち！　

投稿日：2008/01/09

みんなうんち
	作: 五味太郎出版社: 福音館書店

題名の通り、いろんな生き物のうんちの絵本です。
大きさや形を比べてみたり、うんちをする場所を比べてみたり……。
各種うんちがとってもリアルに描かれています。
ただうんちを紹介しているのではなく、最後には「いきものはたべるから　みんなうんちをするんだね」と締めくくられています。小さな子はうんちに興味がある一方で、うんちをするのは恥ずかしいと思ってしまう子もいます。
この絵本は、生き物はみんなうんちをする、自然なことなんだということを優しく教えてくれます。

参考になりました。

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