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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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gabumi

ママ・50代・千葉県

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gabumiさんの声

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自信を持っておすすめしたい じっとみつめていました  投稿日:2014/08/28
おひさま あはは
おひさま あはは 作: 前川かずお
出版社: こぐま社
今は8歳の娘にとって、この本は初めての絵本だと思います。

生後半年ぐらいの時に、先輩ママである友人に「そろそろ絵本を読んであげたらいいよ。」と勧められて読み聞かせをスタートしました。

当時の私は0歳に読み聞かせなんて・・・「早いんじゃない?」と思っていました。

実際、絵本を見せても娘の反応は???
見ているんだか、聞いているんだか。全然よくわかりませんでした。

「やっぱりまだ早いよねえ」と思いながらも、少しずつ私自身が絵本の魅力にはまっていき、絵本を買い集めるようになりました。

この本もその中の一冊。

そして、この本を娘に読んだ時、今までとは違う表情が見られました。

「もっともっと!」そんな仕草と表情。
繰り返しをせがまれている気がして二度三度と読むと・・・笑います!

このおひさまの笑顔は赤ちゃんにもわかるんですね。

お話しを覚えているような感覚もあり、最後にぼくとおかあさんの「あはは」の時は、娘の表情も最大の笑顔に!

それからは本当に絵本を読むのが楽しくなり、それは今も続いています。
忘れられない一冊です。
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自信を持っておすすめしたい こどものふうせんが われたときに  投稿日:2014/08/27
ブルンミとななつのふうせん
ブルンミとななつのふうせん 作・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 羽仁 協子

出版社: 風濤社
毎日毎日、娘とたくさんの絵本を読んできました。

ある日、娘がお店屋さんでもらったふうせん。
なにいろだったか、もう思い出せませんが、むすめはとても喜びました。

でも、何日かたって、割れてしまったのです。
ぽんぽんやって楽しんでいたのですが、「あっ!」と思ったら、「パンッ!!!」って。

娘は泣きました。
「ふうせんって割れちゃうんだよね。時間が経つとしぼんじゃったり。また新しいふうせん探そうね・・・」と私。

でも泣きやみません。
「このふうせんがいい!」と泣きながら言いました。

泣きやまない、ということがあまりなかった娘を前に、少し困りました。

そんな時に私の口から ふわっと出た言葉。
「アンニパンニが言ってたじゃない。ふうせんは いつかなくなるものよ、って。」

娘は 「あっ、そうだった」という顔として、すぐに泣きやみました。

「ブルンミも同じ気持ちだったんだね。」と言ったら、こくんとうなずきました。

本当にびっくりしました。
そして、親子で こんなやりとりが出来ることをとても幸せに感じました。

次女が生まれ、同じことが起きました。
もらったふうせんが割れたのです。やっぱり泣きました。

すると、すぐに長女が「アンニパンニが言ってたでしょう。ふうせんは いつか なくなるものよ、って。」と言いました。

次女も 同じように「あ!そうだった!」という顔をして泣きやみました。

長女は私の方を見て、「ね、やっぱりアンニパンニの言うとおりだよね。」

三人で笑いました。「そうだよね、さすがアンニパンニだね。」って。

あれこれ説明するより、シンプルなアンニパンニの言葉が小さな子供たちの中にちゃんと入っていたことに驚かされました。そしてとてもうれしかった。

子供に説明するときは、アンニパンニようにシンプルな言葉がいいってこと、そして、絵本のメッセージは説明不要で子供と共有できる世界、そんなことを教えられた大切な絵本です。
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