星まで届け!
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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土田義晴さんの心温まる素敵なお話と絵。森の自然、季節の移り変わりの描写も美しく、それに加えて、男の子の優しい気持ちと懸命さがとてもよく表されています。
つい最近、我が家にピアノがやってきて、喜び勇んで弾き始めた娘ですが、実際に曲を弾くのは思っていた以上に難しく、なかなか思うようになりません。それでもあきらめずに、来る日も来る日も1人で「きらきらぼし」と「聖者の行進」を練習し続ける姿が、この男の子と重なって、なんだか胸がいっぱいになってしまいました。
長い長い道のり。でも、男の子は、春も、夏も、秋も、ずっと同じ場所でバイオリンを弾き続けました。そして、クリスマス、お母さんを野原に招待して、いつもの切り株の上で弾いたその曲は・・・?曲に込められた男の子の思い、そして、お母さんの思い。きっと空の星まで届いたはずです。お母さんにとって、こんなにうれしいことはなかったでしょうね。
最後にもう1つ、森の動物たちからも、すてきな贈り物がありました。読んだあとは、誰もがしあわせな気持ちで満たされることと思います。
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飛んでった!!
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投稿日:2010/04/18 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子8歳、女の子6歳
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威張る殿様が嫌になった、殿様のひげ。
いろんなところに逃げていきます。
みんなで次はどこに飛んでいったのかと探すのも面白かったです。
最後にひげが行きついた場所には、
大笑いでした。
ますだゆうこワールド!さすがです。
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でこちゃんになった娘へ
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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おでこを出すのをあんなに恥ずかしがっていた娘が、「でこちゃん」を読んで20日目、ついにでこちゃんになりました! 娘にとっては、相当大きな決心だったようですが(!)、今ではすっかりでこちゃんスタイルが板について、毎日楽しそうにパッチンを選んでいます。
「でこちゃん」第2弾のこの絵本は、そんな娘へのプレゼント!
さて、今回は、いとこのらすたくんが登場。なかなか素直に心を開けないでこちゃんでしたが、やっぱりいとこ同士・・・似ているところもいっぱい。どんどん打ち溶け合って、すっかり仲良しになりました。
娘にとっても、従兄は友達以上に特別な存在。近くに越してきたお陰で、頻繁に会えるようにもなり、でこちゃんとらすたくんのように仲良く遊んでいます。
この絵本を読むと、いとこっていいな、と思えてきますよ!
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みんなの優しさ
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投稿日:2010/04/18 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子8歳、女の子6歳
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いばりん坊で森で嫌がられているライオンのマーのたてがみが
嵐の日に飛んでいってしまいます。
その日から、外に出てこなくなってしまったマーを心配して
森のみんながとった行動に感動してしまいました。
マーもそんなみんなの気持ちを受け入れて・・・
優しさに触れたときに、気持ちが解けるんですね。
今までのただのいばりん坊ではなくなるところが
良かったですね。
私はたてがみのないマーもかわいかったですけど・・・
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本当に賢くなる日が来るかも
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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「おばかさんのがちょう」ぺチューニアは、本を“持っていれば”賢くなれると思い込み、本といっしょに眠り、本といっしょに泳ぎ、常に本を小脇に抱えて歩いていました。あんまり得意になったので、どんどんと首が伸び、周りのみんなまでぺチューニアは賢いがちょうだと信じるようになります。ところが調子に乗りすぎて、仕舞いには、全員が痛い目に・・・。
数の概念も理解し、ひらがなも読めるようになってから読んであげたほうが、より楽しめると思いますが、娘も、箱に書いてある文字を即座に読んで、ぺチューニアの発言にハラハラ!
「なんで間違ったこと教えちゃったの?」と、ぺチューニアの失敗を笑いながらも、周りの動物たちを哀れんでいました。字が読めるって、実は、とっても素晴らしいことなんですよね、私たちが気づいている以上に。
「ほんは、つばさのしたに はさんで もちあるくだけじゃ だめなのよ。なかみを あたまや こころに いれなくちゃ。」
そう悟れたぺチューニアは、いつかきっと本当に賢くなって、みんなの役に立つ日も来ることでしょう。
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名作だとは思うのだけれど…
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投稿日:2010/04/16 |
真冬さん 30代・ママ・神奈川県 男の子6歳、男の子2歳、女の子0歳
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私はこの絵本が大好きです。本当は★5つ付けたいくらいです。
でも…こんなに小さな姉妹を残して出かけてしまうお母さん、現代ではありえません。
家の中だけで遊ぶならまだましですが、外にいるのは本当に危険すぎます。
あやちゃんがひとりで道路を渡って公園に行くなんて…無事だったからよかったようなものの、このような状況は絶対にあってはならないことだと思います。
だから、いま自分の子ども達にこれを読み聞かせるのは、躊躇してしまいます。
残念な世の中になってしまいましたね…。
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あっと言わせるパフォーマンス
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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2歳からバレエを習っている娘は、このシリーズといっしょに大きくなった、と言ってもいいくらい、いろんな場面で、または節目で、アンジェリーナのお話を読んできました。
今回のお話の中には、バレエのシーンは登場しないのですが、代わりに、体操や新体操の楽しさがいっぱい! 娘も、早速、本を読んでいる途中に、ベッドから飛び下り、壁に向かって逆立ちを始めました! でも、アンジェリーナのようにすぐに倒れてしまい、うまくできません。
バレエの時と同じく、がんばりやのアンジェリーナは、なかよしアリスの助けを借りながら、どんどん上達していきます。「アンジェリーナ、コロンジェリーナ!」と、からかっていた上級生たちを、あっと言わせるパフォーマンスは、本当に見事ですね。
娘にも、チャレンジする心を持ち続けてほしいな、と願っています。
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短い時間の流れの中で
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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「ピーターのくちぶえ」や「ゆきのひ」は、もう随分と前に読みましたが、今回はそれらの2冊以上に反応がよく、読み終わったあとも、余韻に浸っているようでした。お手紙を書くのが大好きな娘・・・きっと何か心に強く感じるものがあったのでしょうね。
ピーターがエイミーに書いた手紙を、風に飛ばされてしまい、ちょうどそのとき向こうから歩いてきたエイミーに、手紙を拾われそうになってしまいます。あわてるピーターと何も知らないエイミー。
なんとかエイミーに見られずに済んだのですが、娘は、「エイミーがかわいそう」と言って、何度もそのページを見つめていました。「でも、きっとエイミーに(手紙の宛名を)見られちゃったと思うよ。だって、こっち向きで飛んできたもん。」と、前のページの絵に戻って、封筒の向きと、エイミーの表情を確かめていました。
とても短い時間の流れの中で起こった小さな出来事なのですが、ピーターの心の動きが手に取るように伝わってきて、ドキドキします。最後はハッピーエンド。ピーターもエイミーも、それに、ピーターの犬のウィリーもエイミーのオウムも、みんなみんなとってもうれしそうです。
娘は、エイミーのオウムが、「たんじょうーび おめーでとう、ピーイータアー」と、真似をするのを聞いて、「いいな、いいな〜、Jもオウム飼いたい!」と、うらやましがっていました。
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素直にお祝いしてあげられるかな?
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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空想の世界のお友達と遊ぶのに忙しいフランシス。もうすぐ妹のグロリアのお誕生日だというのに、相変わらずのマイペースで、妹のお誕生日も素直にお祝いしてあげる気持ちになれません。
妹のバースデープレゼントに買ったふうせんガムも自分で食べてしまいます。そして、最後に1つだけ残ったチョムポのお菓子・・・誘惑に打ち勝って、妹にプレゼントしてあげることができるでしょうか?
ハッピーバースデーの替え歌を作って、「チョムポはあたしのものよ」と、こっそり小声で歌うフランシスに、娘もくすくす。
フランシスの子どもらしさと、おねえさんらしさがの両方が、とても素直に、かわいらしく表されていて、微笑ましい作品に仕上がっていると思いました。
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いやいやえんに入ってみたい
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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7つのお話で構成された幼年童話。ちゅーりっぷほいくえん、ばらぐみのしげるを中心としたお話です。それぞれのお話でおもしろかったところを書き出しておきますね。
ちゅーりっぷほいくえん
70くらいある約束(決まり)の中で、今日もしげるは17回も約束を忘れました。それが本当に可笑しくて、娘も大笑い。
はなくそをなめました
うわばきを手にはいて、かおをなでました
かみのけについたかみくずを、ほうきではきまました
と、こんな具合です。
くじらとり
大海原へと航海を進めるほしぐみの船「ぞうとらいおんまる」。
「ぼくたちは いま どのへんにいるんだろう?」「もしかしたら あめりかのほうかもしれないよ」・・・ここで、さっと手を高く上げ、にこっと笑いながら拍手を送る娘。本当に「ぞうとらいおんまる」がアメリカまで来てくれたらいいね!
ちこちゃん
机の上に乗って怒られ、「だってちこちゃんが乗ったんだもん」と、繰り返すしげるに、先生は「それなら何でもちこちゃんのすることは真似するの?」と、ちこちゃんのワンピースを借りてきて着せてしまいます。するとどうでしょう?
子どもがよく使う言い訳ですが、こんなふうに懲りてくれるといいですね。
山のぼり
5つある山に子どもたちだけで行くことになり、先生と交わしたのは、「それぞれの山に生っているくだものを食べるときは、何でも1つだけ」という約束。ところが、しげるは、2つずつ食べてしまい・・・。娘は、「おなかが痛くなるよ〜」と心配しながら聞いていました。
そして、今日の遠足には、「おなかが痛くならないように」と、ちゃんと食べられそうな分だけ、お菓子を選んで持っていきました。しげるに学んだのかな?
いやいやえん
何でも、「いやだ、いやだ」のしげるは、ある朝、いやいやえんに入れられてしまいました。
ここでは、泣きたければ泣き、けんかをしたければして、好きなように過ごします。ちゅーりっぷほいくえんなら、みんな物置に入れられてしまうようなことでも、平気でします。でも、散々好き勝手をした後は、やっぱり「あしたになったら、ちゅーりっぷほいくえんに いくんだ。」
無理に押さえつけるのではなく、子どもの気持ちを尊重し、受け止めてあげることの大切が、生き生きとした子どもの描写から、自然な形で伝わってきます。
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逆のタイプだけれど
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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娘は、もしゃもしゃちゃんとは、まるで逆のタイプ。パパがいつも、「今からもうこんなに長く鏡の前にいるようでは、ティーンエイジャーになったら一体どうなっちゃうんだ?」と心配するくらい、身だしなみやおしゃれに気を配っています! なので、もしゃもしゃちゃんが、髪もとかさず、歯も磨かず、お風呂にも入らないと知って、び〜っくり!
でも、水溜りに落ちたてんとう虫を助けてあげたり、ひな鳥を木の上の巣に返してあげたりするところは、もしゃもしゃちゃんにそっくりです。
自分と違うところ、似ているところ、それぞれを認めながら、共感しながら、もしゃもしゃちゃんの気持ちになって読み進められる素晴らしい絵本だと思いました。
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歯が生え変わる時期
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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今、ちょうど歯が生え変わる時期で、上下2本ずつ、歯が抜けている娘。
「はが はえかわるときは、みんな すごいぞー。」のページの、上と下の女の子を合わせた感じです。そして、毎日、何度も鏡を見ては、新しい大人の歯が生えてきたかどうか、まっすぐ伸びているかどうかと、真剣にチェックしています。なので、このお話にも、興味津々。
乳歯と永久歯の違いや、歯が生え変わるしくみも、とってもわかりやすく描かれていて、今まで以上に自分の歯を意識するきっかけになるでのはないかな、と思います。
幸い、生まれてから1本も虫歯がないまま、これまでに抜けた6本の乳歯もすべて真っ白でしたが、これからも「じょうずに はを みがいて」、「あまいものを あんまりたくさん たべないで」、大人の歯も大事にしていほしいな、と願っています。最後に、「この ふたつが きちーんと まもれたら、きみは とっても えらいこです。」と、ほめられて(!)最高にうれしそうな娘でした。
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温かく見守る心
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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いつも原書のレビューを書くときは、まずこちらで日本語版が出ているかな?と、チェックしてから投稿をするのですが、「フランシス」のシリーズで検索したところ、あれ?有名な本なのに、このお話の邦訳はまだ??そして、もう1回目を凝らしてみてみると、ありました! 「フランシスのいえで」と訳されていたのですね。(ちなみに原題は、“Baby Sister For Frances”)
大好きな松岡さんの訳。ガース・ウイリアムズの絵とともに、最後まで楽しめました。
フランシスのシリーズ・・・どのお話も、お父さんとお母さんの愛情の深さ、そして、思慮深さ、聡明さにも感動するのですが、妹のグロリアが生まれた後も、それはまったく変わりません。フランシス自らがそれに気づくまで、辛抱強く、温かく見守っていてくれます。心のゆとりって本当に大切だなと、私たち親にも気づかせてくれるお話です。
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あくたれだけど
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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外見と言い、実際にやることと言い、ラルフの「あくたれ」度合いは、相当のものです。こんなワルは見たことない! でも、「あくたれでも、セイラは、ラルフが すきでした。」・・・この一文にすべてが含まれているように思います。
うちの犬も、ラルフほどではないけれど(!)かなりのあくたれです。「20ドル紙幣でも首に巻いて、外に置いて来ようか」と話し合ったくらい! それでも、やっぱり、この物語のはじまりに戻り、
「あくたれねこの ラルフは、セイラのねこでした。あくたれでも、セイラは、ラルフがすきでした。」となるのです。
安易な気持ちでペットを飼い始め、同じように些細な理由で処分してしまう人が非常に多い現実。セイラの一家のように、どんなあくたれでも、我が子同様、責任を持って、愛情をかけて育ててあげてほしい、と心から思いました。
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ゆったりした気持ちで
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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「子どもとお母さんのおはなし」の1作目ですが、他の2作(「こぎつねコンチ」、「けんた・うさぎ」)と比べると、子どもの反応は今ひとつでした。それでも、こぶたたちの愛らしさには、自然と笑みがこぼれます。
また、三つ子に接するお父さんとお母さんの心のゆとり、大らかさには脱帽です。いつも汲々としている自分自身を省みて、もっとゆったりした心で娘を包み込んであげたいな、と思いました。
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リサイクルの原点
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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原書は50年近くも前に書かれたものなのに、お話も絵もまったく古さを感じさせません。
「リサイクル」の原点は、こんなところにあったのかな、と思わせてくれる素敵なお話です。物を大事にする心も自然と子どもたちに伝わるのではないでしょうか。
娘が2歳の頃に好きだった「おいもをどうぞ!」という絵本を思い出しました。こちらも心がほかほかになるお話ですよ。どちらも冬にお薦めの絵本です。
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何の象徴かな?
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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長い間読み継がれてきた有名な絵本ですが、手にとって見たのは初めて。お話にも絵にも、独特な雰囲気があって、読み終わった後に、不思議な気持ちになる本です。
このおばけリンゴは、何を象徴しているのかな?と考えながら読むのも楽しいかもしれません。
続きを知りたくなるお話でもありますね。
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やさしいこころ
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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マナーの本ですが、単に行儀を教えるものではなく、
「おぼえておいてほしいのは、それらは ぜんぶ やさしいこころが もたらしてくれる ということ。」・・・本当にそのとおりだな、と思いました。周りの人たちのことを常に考えられる、それが基本中の基本ですよね。
つい履き違えてしまいがちなのは、周りの目を気にして、「そんなことしたら、おじさんに怒られるよ」なんて言い方を子どもにしてしまうこと。
この本では、目上の人には敬意を払い、動物にも同じように相手の立場を尊重しながら、やさしく接してあげることを、わかりやすく、自然なかたちで教えてくれています。
「ありがとうっていうことは かんたんで たいせつで すてきなこと。でも、それを てがみに かければ もっとすてき。」
何かプレゼントされたとき(たとえ、それが道端で拾った小石でも)、何かうれしいことがあったとき、すぐに「ありがとう」の気持ちを込めて手紙を書く娘には、いつも感心しています。こんな手紙をもらったら、きっと誰でもうれしいだろうな、と思いながら。
私は何かと理由をつけては、大事な「ありがとう」の一言も後回しにしてばかり。気持ちをすぐに伝えることも大切ですね。
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誰かさんみたい?
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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「これもベスコフの本だよ」と言うと、それだけで「今日はどんなお話だろう?」と期待感を膨らませて、身を乗り出す娘。今日は、「なきむしぼうや」と呼ばれている子のお話。最初のページからもう泣いています。
その泣きっぷりのよさ(!)がかわいらしく、なんだか誰かさんを見ているようで可笑しいのですが、娘もくすっとお姉さんっぽい笑みを浮かべて見つめています。荷台のついた車をひっくり返して泣きわめいているなきむしぼうやに、「泣いてないで、すぐにまつぼっくりを拾えばいいのにねえ」なんて、余裕のアドバイスまでして・・・。
ところが、こわ〜い魔法使いのおばあさんの登場で、どきどき。・・・本当に「泣く子も黙る」といった迫力です!
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数えるな、と言われると・・・
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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本を開いて、最初に目に飛び込んでくるのは、見返しの不思議な絵。たくさん並んだ卵から、それぞれ豚やあひる、それに人や家までいろいろと変わったものが顔を出しているんです。お話を読んでみて、納得。そういうことだったんですね・・・獲らぬ狸の皮算用。
欲に縛られたお話かな?と思うと、そうではなく、最後におばさんの慎ましやかで楽天的な考え方に、ほこっと心が和みます。
それとは別に、「ひよこのかずはかぞえるな」と題名を読んで、すぐさま「1,2,3・・・」と数えた出した娘にも笑ってしまいました。
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