お日さまに、ありがとう
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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ミトゥーリチの美しい絵は、墨絵のようでもあり、淡い色合いが幻想的で、物語に崇高な雰囲気を与えているように感じられます。
これは、厳冬のシベリアならではのお話でしょうね。太陽の明るさも暖かさも、北に住む動物たちだからこそ、より一層敏感にもなり、自然と有り難味もわいてくる、そんな感じでしょうか。
お日さまに向かって、「ありがとう」と声を掛けたくなる絵本です。
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ベスコフのやさしさ
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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ベスコフの絵本を読んで育った娘・・・我が家には、絶版のものも含めて、たくさんのベスコフの絵本があります。でも、デビュー作であるこの作品だけは、なぜか手に取る機会がなく、今日、やっと図書館で借りてくることができました。
本当に1枚1枚陶器に描かれた絵のように、飾っておきたくなってしまうほどの愛らしさです。
おばあさんのミルクを飲んでしまった猫が、「もりへ にげていってしまって、もうかえってきませんでした。」という終わり方に、娘も、即座に「どうして?」と尋ねてきましたが、初版から50年経って、ベスコフ自身が付け加えたという小さな文字の一文を読んで、安心したようでした。
ベスコフのやさしさがあふれた素敵な作品です。
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でこちゃんブーム
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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これは本当に誰でも経験のあることですよね。私自身もありますし、娘の髪をじょきんとやっちゃったこともあります。娘が2歳の頃・・・思いっきり「でこちゃん」になった写真を見て、海の向こうにいるじいじの機嫌が悪くなっちゃった、と電話で聞きました。
女の子にとっては、それくらい大事な前髪。てこちゃんの気持ちもとってもよくわかります。でも、おねえちゃんがしてくれた「おでこが すきになる おまじない」で、すっかり元気を取り戻したてこちゃん。
次の日、「みんな みんな でこちゃん」になった絵も、かわいいですよね。娘は、それぞれの子のパッチンを1つ1つ指差しながら、「キャンディ、りんご、くまちゃん、・・・あっ、先生までお花のパッチンつけてる〜!」と、喜んでいました。
でこちゃんと同じくいちごが大好きな娘も、これを見て「でこちゃんになりたい」と言うかなあ?と、内心わくわくしながら待っていたんですが、自分からは何も言い出さなかったので、「明日、でこちゃんにしてみる?」と聞いてみると・・・
「やだ〜。おでこ出すの、ちょっと恥ずかしいもん。」と、前髪を触りながら、あわてておでこを隠してしまいました。へえ〜、そんなふうに感じるようになったんだぁと、娘の意外な反応に少なからず驚いてしまった母でした。
そして、私が下に行っている間に、「でこちゃん」になろうかどうしようかと、鏡の前で思い悩んでいたようで、「かわいいかどうかやってみた」と言いつつ、やっぱり「でこちゃん」になるのは見送ったようでした。
ところが、この本を読んでから、2〜3週間後、突然、「でこちゃん、やってみたい!」と、自分から言い出し、毎日パッチンをあれこれ選びながら、しばらくでこちゃんブームが続きました。
絵本1冊でこんなに楽しませてもらえるなんて、しあわせです!
つちださんの絵は、アングルといい、表情といい、最高に可笑しくて、見ているだけで元気になれますよね。それに、親しみがわくキャラクターにも共感が持てます。どれも1度見たら忘れられないキャラクターばかり。その中でも、このでこちゃんは、ダントツで光ってます!
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痛い目に遭う前に・・・
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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ピーターラビットの絵本の中には、「いたずらも過ぎると、痛い目にあうよ」という小さい子にもわかりやすい教訓が含まれたお話が多くありますが、これはその典型のようなお話。
「そんなに調子に乗って大丈夫?」「その辺で止めておけば?」と、心配になってしまいますが、りすのナトキンは、まったくお構いなし。娘もくすくす笑いながら聞いています。でも、最後には、やっぱり・・・
親としては、こうなる前に学んでほしいけれど、痛い目にあって初めてわかることもありますからね!
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現実的なお話
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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ピーターラビットをはじめ、人形のルシンダとジェイン、ねこのタビタ夫人、あひるのジマイマなど、今までに読んだピーターラビットの絵本の仲間たちがたくさん登場し、それぞれのお話を思い出しながら、あれこれと会話が弾みました。
でも、「掛売り」「税金」「見切り品」・・・と、小さな子の日常からはかけ離れた言葉も多く、本当に内容を理解して楽しめるようになるのは、高学年になってからではないでしょうか? ピーターラビットのシリーズには、現実的な描写や場面も多く含まれていて、それが1つの魅力にもなっているように思います。このお話は、そんな中の1冊です。
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我が家の日常?!
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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親子で大好きなベスコフの絵本。おうじょさまの年齢も、やんちゃで好奇心旺盛な性格も、娘と重ねて読むのにぴったりのお話です。
いたずらっぽい瞳の愛らしいおうじょさまと、「とても つよくて ちょっぴり ふとった」王様・・・並んで歩く姿は、まるで娘とパパのよう! そして、ペレという茶色の犬にも、我が家の犬を重ねてしまいます。(ペレの10倍はある犬ですが!) うちの「おうじょさま」と犬も、散歩に行くたびに、こんなふうに、どちらかがどこかに走っていってしまったり、何か見つけて小さな「事件」を起こしたり・・・。
ドッシーン!と、クマに体当たりしていったペレも、そのペレをしっかりと抱きかかえたクマも、本当に微笑ましく、娘のお気に入りのシーンです。そして、クマの背中に堂々とまたがるおうじょさま。「ホップ、ホップ、クマちゃん!」・・・娘もやりそうだなぁ、と想像しながら読みました。
門の鍵をなくした王様が、おうじょさまを肩車して塀を越えるシーンにも大笑い。5時の夕食の鐘が聞こえたので、心配して迎えるお妃、あわてて走る王様とおうじょさまの後姿。これも我が家の日常そっくりで、思わず顔を見合わせて笑ってしまいました。
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子どもとお母さんの日常を生き生きと
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投稿日:2010/04/15 |
ガーリャさん 40代・ママ・その他 女の子6歳
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「子どもとお母さんのおはなし」には、3冊の本がありますが、「こぎつねコンチ」は、娘が3歳の頃からのお気に入り。それこそ何百回読んだかわかりません。どちらも、子どもはとことん子どもらしく、お母さんはどこまでも大らかで温かく・・・そんな子どもとお母さんの日常が生き生きと描かれた作品です。
特に、「けんた・うさぎ」のほうは、娘も共感する部分が多いのか、とにかくけたけたと声を立てて、よく笑います。6つのお話に分かれていますが、どれも省けないくらい、感想もたくさん!
いたずら・うさぎ
いつもは、てきぱき、しゃきっ!の娘も、朝はふにゃふにゃ、眠い、眠い。だらんと伸ばしたふにゃふにゃの足をズボンに通して・・・まるでけんたそっくり。ずっと「あまえんぼ・うさぎ」のままでいてほしいな、と思ってしまう朝の光景です。
何でもお父さんの真似をしたがるけんた・うさぎにげらげら。三輪車で水溜りに突っ込み、「どろんこ・うさぎ」になったけんたにまた笑い転げ、本当に最後まで笑いが止まらないお話です。
あべこべ・うさぎ
何でもあべこべのことを言うのが可笑しくてたまらない! 娘は純粋にひたすら笑い続けていますが、私はうさぎ・かあさんに感心することしきり。
Tシャツの腕に足を通し、耳にズボンをはいたけんた・うさぎ。「何やってるの、早く食べなさい!」と雷を落とす代わりに、にんじんをけんたのいすに座らせ、「にんじんさん、どうぞ あべこべ・うさぎを めしあがれ。」と、澄ました顔で言ううさぎかあさん。すると、けんた・うさぎは、「だめ、そこはぼくのところ」と、慌てていすに座ります。
うさぎ・とうさんも同じようにちゃんとあべこべ・うさぎに付き合って、仕舞いには、「ぼく、もうやあめた。あべこべ・うさぎは、もうやあめた。」ってことになります。さすが一枚も二枚も上手ですね。
親子のやりとりがなんとも微笑ましいお話です。
きえた・うさぎ
自分が目をつぶっていれば、相手からも自分が見えない・・・小さい子どものかわいらしさですよね。
「せっかくセーターできたのに、けんたが きえた・うさぎじゃあ どこにいるのかわからない。セーターはみみちゃんにあげましょう。」と、うさぎ・かあさん。私もよく使う手なので、娘はくすくす。私はちょっとうれしくなりました・・・うさぎ・かあさんでも、度々このセリフを口にするんだぁ(!)と。
でも、このお母さんの気長さと賢さは、ここから。今度はお母さんが目をつぶって「きえた・うさぎ・かあさん」になってしまいました。けんた・うさぎは、「おかあさん、きえちゃだめ!」と、必死。娘も笑いが止まりませんでした。
子どもとのスキンシップを自然な形で実践しているうさぎ・かあさん、とっても素敵です。
他の3つのお話も同じくらい楽しいエピソードが盛りだくさんでした。子どもが小さいうちに、ぜひ読んでおきたい1冊です。
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ミニミニ絵本
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投稿日:2010/04/15 |
とんとんピースさん 30代・ママ・宮城県 男の子7歳、男の子5歳
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小さい絵本だから 病院の待合室で 読むのに ぴったり!!
普通のなぞなぞとは ちょっと ちがってて
何回読んでも おもしろい!
挿絵も 長谷川義史さんが 書いてるので
絵を見てるだけでも 十分時間つぶしできますよ。
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初恋
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投稿日:2010/04/15 |
とんとんピースさん 30代・ママ・宮城県 男の子7歳、男の子5歳
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しろくまの デイビット がまたまた 登場!!
ジャッキーが ハッピー!ハッピー! になると
読んでて とても しあわせな気分に なれちゃう
素敵なしかけもあり
楽しい絵本です。
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たかふみ 待っていたよ。
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投稿日:2010/04/14 |
AAさん 30代・ママ・山口県 女の子8歳、女の子6歳
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まだたかふみが主役になっていないね、と次女がずっと待っていました。
お調子者の男の子なら必ずうあるであろうと思われるウルトラマンのうしに、ひそかにイケメンたかふみ大好きです。
このシリーズ正直パターンは同じ水戸黄門みたいな感じではありますが、その繰り返しがちょっとくせになります。
うちの子供も二人とも小学生になると、この小学校シリーズがますます面白いものになりました。
今回はそうじでしたが、6年生のお兄さんたちとからむシーンがあったりしてとても面白かったです。お兄さんの顔もちょい昔風なところが笑えました。
この本を小学校で読み聞かせたらうけそうですね。
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「意味がわからーん」
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投稿日:2010/04/13 |
伴門陶汰さん 30代・パパ・愛知県 男の子6歳
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息子が図書館でひとり読みして「意味がわからーん」と言いつつ戻しながらも、ずっと気になっている様子だったので、今度は二人で声に出して読んでみました。
人の良いおじいちゃんが、貧乏神を拾って、わざわざ家に連れて来ちゃったものだから、とたん、家族中で不幸が起きちゃうのです。でも「たいしたもんだと」神様の力を褒めるおじいちゃんの言葉に、しょぼくれていた貧乏神はだんだん元気になっていきます。調子に乗っちゃって大丈夫と心配にもなりますが、何でも「いいからいいから」と許してしまうおじいちゃんの懐の深さが、息子の理解を超えてしまって「意味がわからーん」となったのでしょう。
でも、現実を考えたら、大抵の大人も理解に苦しむと思うよ‥。
ヒールな貧乏神は、絵本になりにくいですが、「びんぼうがみとふくのかみ」というタイトルで何冊か出ています。いづれも貧乏神が憎めない良い者になっている代わりに、福の神が悪者に描かれています。読んだあと“貧乏神と福の神どっちがいい”か話すのも面白いでしょうね。きっとこどもは素直で、大人は打算的な気がします。
最後のページ、後ろのほうに小さく描かれた伏線を、息子が目ざとく見つけて教えてくれました。「よかったね」と喜ぶ息子と、なるほどと唸る僕。とっても楽しい最後の1ページです。
ただそうなると、もう他に無いのかと目を皿にして探してしまうのですが、ちらっと顔を出しているキツネの存在に「意味がわからーん」と、今度は僕が悶々としてしまいました。シリーズの1、2からの続きの伏線があるとか?それとも4の予告?それとも単なる読み落とし‥?誰か教えてくださいっ!!!
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学校って何するの?
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投稿日:2010/04/11 |
ぽー嬢さん 30代・せんせい・東京都 男の子5歳、女の子3歳
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年長のクラスで、正月明けから読むことが多いです。
「学校って何するの?」の子ども達の疑問に答えてくれるお話です。
勉強だけではなく楽しいことがいっぱいで、1年生になることを楽しみに読むことが出来ます。
息子も1年生のお祝いに、この絵本を頂きました。自分の入学式や身体測定と重なって「これ、今日だったよ!」毎日読んでいます。そして「今度は何するのかな?」と期待に胸膨らませています。
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園長先生の背中
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投稿日:2010/04/11 |
ユメニアイニさん 50代・その他の方・山口県
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4月はじめの読み聞かせ会の最後に読みました。
この絵本を読んであげたくて、毎年4月のはじめにお当番を引き受けます。
シャンプーが得意じゃない子も、水に顔をつけられない子も・・・
もう少し大きくなったら平気になるよ。
「わたし・・できない」って表情のお子さんがいました(笑)
孫のことちゃんも、どんどん大きくなって洋服がすぐに小さくなってしまいます。
赤ちゃんだったときはあっという間に過ぎてしまいました。
いつもはちょっぴりどじな園長先生の背中が大きくて頼もしい。
一緒に聞いてたお母さんたちにも
お子さんの成長を喜んでもらえる絵本だと思います。
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“ぼか”
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投稿日:2010/04/11 |
伴門陶汰さん 30代・パパ・愛知県 男の子6歳
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「ぼか どうぶつじゃない、、ぼか どうつぶ!」と名乗るへんてこな生き物が出てくる、何とも奇妙で、心にひっかかるお話し。
訳者の渡辺茂男さんの自作「もりのへなそうる」でも“ぼか”と喋る生き物が出てくるので、読み比べるとより楽しめます。
他にも「しょうぼうじどうしゃじぷた」「へそもち」「キウイじいさん」などの自身の作品の他、「おさるのジョージ」や「どろんこハリー」などの翻訳で、外国作品を身近なものにしてくれました。僕は洋書がどちらかというと苦手ですが、渡辺茂男さんが訳した作品は入りやすいものが多くて、洋書の入門編としてもお薦めできると思います。
白黒の挿絵に古さも感じますが、色がない分、“どうつぶ”の皮膚の色だったり、ボボじいさんが作る架空の食べ物“じゃむ・じる”の色なんかを、読む人の創造で膨らませやすいでしょう。
家族も“どうつぶ”が言う“ぼか”という言い回しが気に入って、たびたび会話で使ったりしますが、聞きようによっては、芦屋雁之助さんの山下清画伯になっているようにも感じます‥。
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古典的名作
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投稿日:2010/04/11 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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1938年のコールデコット賞オナー賞受賞作品。
何と、クレア・ターレー・ニューベリーは、この他に「うさぎのマシュマロ」「エイブリルと子ねこ」「T-Bone the Baby Sitter」(未訳)の3作品でもオナー賞を受賞しています。
お話は、9歳の誕生日ジェームスが、こいぬのバーキスを貰うシーンから始まります。
ジェームスは、バーキスを独り占めしようとして、お姉さんのネル=ジーンと大喧嘩。
そんな些細な姉弟の物語を、バーキスを中心にして描いた作品で、本当に身近に感じられる題材をテーマにしています。
読後感は何とも言えず、ほのぼのとした暖かい気持ちにさせてくれますが、文章量が圧倒的に多いのが難点です。
これでも文章量は、少し短くしたと後記にありましたので、相当な長さだったのでしょう。
4歳〜5歳ぐらいだと、物語に大きな展開がない分、飽きてしまうかも知れません。
ただ、挿入された絵が、それを補うくらい魅力的なので、読み方を工夫して読み聞かせして欲しい作品です。
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新鮮に映りました
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投稿日:2010/04/10 |
伴門陶汰さん 30代・パパ・愛知県 男の子6歳
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五味太郎さんの30歳(1975年)の作品です。現在の落ち着いた雰囲気とは一風違い、別人の作品と見間違いそうな荒さというか勢いと、色の多さが新鮮に映ります。
色んな肌の色や体型の人たちが集まってきて、楽器の演奏会が始まりますが、面白いことに、どの人も身体の一部が楽器になっているのです。ニヤッと笑った坊やの口がハーモニカなら、太っちょのおじさんのお腹は大だいこという具合。予想だにしなかったのは、お兄さんが取り出したラッパ。そんなところから?と驚きました。
一緒に読んだ息子とも、身体でできる楽器を考えてみました。息子が覚えたての“口笛”を吹いたので、僕は練習中の“トランペット”で合わせると、二人ともかすれてヘタだけど楽しい合奏になりました。大勢で読んだらもっと色んな楽器が出てきて楽しいでしょうね。
絵のほうは一見すると暗い印象なのですが、気前よく使った多彩な色使いなのに、反発せずにまとまって見えるから感心してしまいます。この2年後に発表された「おじさんのつえ」は、発想から絵のタッチ、色使いに至るまでホレボレする作品ですが、この間の試行錯誤の結果、五味太郎さんの画風が確立されたのかなと思えた一冊です。
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さすが!!
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投稿日:2010/04/09 |
とりんこさん 20代・せんせい・神奈川県
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今回もわにわにの動きが魅力的です。
包帯ぐるぐる部分はかなり盛り上がります。
しかも、ちょっと現代的な要素が入っていたり。
わにわに好きの子ども達はニコニコしながら見ていました。
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一緒にお弁当♪
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投稿日:2010/04/11 |
ススワタリさん 30代・ママ・愛知県 男の子6歳、女の子3歳
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今はもう小学生になりましたが、幼稚園に入って間もないころにもう遠足があり、お弁当を持っていくことになりました。
「僕も一緒に作りたい!」と言って早起きをしてくれたので、この絵本を読みながら一緒にお弁当を作りました。
作ってすぐに「もう食べちゃおうか?」と言ったのをよく覚えています。
それからよくお料理も手伝ってくれるようになりました。
息子をお料理好きにした、思い出の1冊です。
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へんじゃないよ、すてきだよ!
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投稿日:2010/04/09 |
伴門陶汰さん 30代・パパ・愛知県 男の子6歳
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異次元空間でしりとりしているような絵本「ままです すきです すてきです」を読んで以来、他にも楽しい絵本はないかなと探していたタイガー立石氏の復刻作品。世界中にある、へんに見えるけどやっぱりすてきな家々を紹介していきます。表紙のキノコ型の家は創造画だそうですが、アメリカに似たような家が実在するそうで、ゾウの形をしたホテルなんかは実際に見てみたいと惹かれました。ヨーロッパに多いという人の顔に見える家々は、何にでも愉しんでしまう気質の表れみたいなものを感じました。また、つみ木型の家や、かぶと虫型の家はこども達が喜びそうですね。本当にあるの?と驚く建造物がいっぱい出てきて、見ているだけで楽しいです。
一級建築士の資格を持つ青山邦彦さんの絵本「ドワーフじいさんのいえづくり」では、図面をおこして計算されたようなリアリティさがあります。また、軽部武宏さんの絵本「いいな いいな このおうち」は、“あるわけないよ”とツッコミたくなる究極の家々からどちらかを、苦渋の選択をして盛り上がれる楽しさがあります。
タイガー立石さんの作品からは、世界でたったひとりしかいないあなたが入る家に例えて、一人ひとりが個性を出して、愉快に人生を生きよう!という、前向きな温かいメッセージが溢れていますように感じました。
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どんな味!?
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投稿日:2010/04/10 |
ばちぇさん 30代・ママ・京都府 男の子5歳
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書店で息子が一目ぼれ!対象年齢は小さい子ですが、詠み聞かせではなく自分で読むにはちょうどいいお話の長さでした。
違う本を求めていたんですが、そちらよりも『ぽぽくん』を選びました。
かわいい動物さんがたくさん出てくるところ、果物の組み合わせの面白さ、みんない振舞おうとするやさしい気持ち・・・
『絵』にもストーリーにも満足の1冊です。
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