みんなで一緒に虫さがし!
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投稿日:2009/05/30 |
えぐにまきさん 30代・せんせい・栃木県
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読み聴かせというと、どうしても物語が多くなってしまいがち。
でも、本をあまり読まない子――特に、運動好きな男の子なんかは物語よりも、科学絵本なんかが好きだったりします。
カブトムシ、トカゲ、カエルなどの生き物が好きな子供達を惹きつける絵本がこれ。読み聴かせの会に参加した時に紹介してもらってから、ずっと欲しいと思っていた本でした。古本屋で運良く発見。
木の枝や草むらに、どんな虫が隠れているのかみんなで探します。
「あ、いた!」
「これだよ、絶対間違いない」
虫を探し出そうと、子供達との間にあった距離はどんどん縮まっていきます。
男の子に…と思っていたのに、気づけば女の子が一番前で本の写真を指さしながら隠れている虫を数えています。
「見えないよ〜」
後ろから苦情がでるのもこの本だからこそ。
読み聴かせるときは、少な目の人数で行うことをおすすめします。
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子ども版 24!
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投稿日:2009/06/01 |
なちまるさん 30代・ママ・大阪府 男の子10歳、男の子6歳
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読み聞かせではないんですが、
10才前後の子に向けて、購入しました。
しかもシリーズ全巻!
...というのも、自分で読んでみてオモシロイ!
コレは、絶対子どもウケすると思ったから。
タイトルは『ザック・パワー 24時間以内に世界をすくえ!』なんだけど
なんか、どっかで聞いたことのあるようなタイトルじゃないですか?
そう!人気海外ドラマの『24』です。
24時間のタイムリミットが『24』っぽくもあり
家族全員でスパイをやっているという点なんかは『ミッション・インポッシブル』ぽくもある!
まぁ、とにかくハラハラドキドキのストーリー展開が面白いのであります。
しかも、子供向けということもあって、オモシロ要素も満載!
出てくるキャラクターもみんな個性的で、読書があまり得意じゃない子でもかなりサクサク読めますよ。
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+α の、お楽しみ
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投稿日:2009/06/01 |
ちゃいぶさん 40代・せんせい・愛媛県 18歳、16歳、12歳
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給食番長で、笑ってから、
第二段として、読みました。
これまた、同じ登場人物の巻き起こす、
ハチャメチャなお話。
大笑い。
しかし、子ども達から、
「たかふみ、いつも、体操帽、ウルトラマンにして、先生におこられんのかね。」
「番長も、体操帽、後ろ前だし。」
「ピグミーうし、って、ウサギよね、どう見ても。」
「なんか、へんよね。」
女の子から、避難ごうごうの声が上がってまいりました。
「まあ、そんな子、いるよね。
○○君なんて、いつも先生に同じ事でおこられとるし、
なおらんのかね。」
「ほんまよね。」
女の子達も、受け流しちゃっているようです。
この本、の、楽しい所は、内容だけではなくて、
プラスαの、オマケ。
スゴロクや、福笑いがあったり、
カバーと、本の表紙が、違ってたり、
本の表紙を、自分で塗り絵して、
自分のオリジナル絵本にしちゃったり、
また、その本の表紙にクイズがあったり、
図書で、借りるだけでなく、
是非是非、自分の手に入れたいと思わせる、
+αの、お楽しみがあることです。
もう、たまりませんね。
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私の本棚に.....
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投稿日:2009/05/28 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子10歳
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久々にお互い照れながら、息子が寝る前に絵本を読みました。このごろは、『アインシュタイン』などの伝記物や『三国志』を自分で読んでいますが、彼のリアクションが楽しみで読みました。
ちいさな胸の内の何とも切ない思いが、よく伝わってきました。
どの子もみんな“よいこ”でありたいんですよね。周りの人にほほえんでもらいたいんですよね。
さて、わが息子はというと、はじめ私の下手な関西弁に笑っていましたが、過去に、いや今でも共感できる事があったのか、随分神妙な面持ちで聞いてくれました。後半の部分では、くるりと私に背中を向けたくらいにして。私も、涙を抑えて読みました。
「あとがき」を見て、くすのき先生の子どもに対する温かい視線とその視線の高さ(子どもと同じ)に、この作品の完成度の高さがあるのだと思います。
石井聖岳先生の絵がとてもマッチしていました。読み進められるとこの表紙の意味が分かると思います。
とても良い作品でした。「子どもの思い」に気づけるように私の本棚に置いておきます。
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2倍楽しめる本
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投稿日:2009/05/25 |
えぐにまきさん 30代・せんせい・栃木県
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黒と白だけで描かれたシンプルな作品。
しかし、ページがめくられ、お話しが進んでいくうちに、ある「大きなしかけ」に気づいていきます。
ここでお話しが終わりかな?
というところで、おもむろに本は逆さまに!
なんと、この本。逆さまにしても楽しむことができる本だったのです。
4年生の子ども達はこの本の仕掛けに途中で気づいてしまいます。
ですから、こちらが本を逆さまにした時点で「やっぱり!」とか「ほらね」なんて声をあげます。しかし、そんな得意そうな声が聞こえたのはほんの数秒の間だけです。
子ども達も想像できないほどに逆さまでも楽しむことのできる世界が広がっているからです。
「なるほど!」「すげー!」
そんな子ども達の声に送られて旅は終わります。
いつもと違う読み聞かせにぜひ。
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最後までドキドキです!
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投稿日:2009/05/25 |
たまっこママさん 40代・ママ・三重県 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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子供がこの話すごく面白いよーと言って見せてくれました。
オオカミおばさんがあひるの卵を見つけるところから話は始まるのですが・・・
産まれたばかりのアヒルの子がオオカミをママだと思いこみ
なついてしまいます。
いつあひるが食べられてしまうのか最後までハラハラさせられます。
話にテンポがあってとても楽しく読ませて頂きました。
イラストも可愛いので小さなお子さんから小学校のお子さんまで
幅広く喜んで読んでもらえると思います。
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再版をまってます
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投稿日:2009/05/24 |
ふぇるとさん 40代・その他の方・広島県
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ご縁があって、作者の原画展のお手伝いをしたことがあります。
素晴らしい多くの原画に触れると同時に、本田哲也氏の素朴で広い心の
一端をみせていただきました。本田氏が語る北海道のお話には、その土地を愛する気持ちがあふれていました。「どさんこうまのふゆ」「どさんこうまのはる」ともに迫力のある絵の力と、大自然を生きぬくエネルギーを感じます。どさんこうまの鼻息や、大地を揺るがす蹄の音までもが聞こえてくるような・・・素晴らしい絵本だと思います。
小学校で何度か読みましたが、こども達もシーンとなって見入っていました。このような絵本が版を重ねていくことを願っています。
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手元に置きたい一冊
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投稿日:2009/05/24 |
冬苺さん 40代・ママ・神奈川県 女の子10歳
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わあ!不思議!!
都会育ちの娘は、雪景色を見ることがせいぜい年に1度くらい。
ページを開くと、次々に現れる雪が織り成す形に引き込まれます。
どうしてこんな形なの?
詳しい解説もついていて、ふ〜ん、なるほどね、と納得。
大人でもこのくらいの解説の方が分かりやすい。
手元においておきたい一冊です。
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冒険する心
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投稿日:2009/05/23 |
冬苺さん 40代・ママ・神奈川県 女の子10歳
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道が続く限り、遠く遠くへと自転車を走らせる少年たち。
ただ、たどり着くんだ、という思いだけ熱く、
日々成長してきた体力に任せてペダルを漕ぐ。
おそらく、大人といわれる人たちはこんな事はしない。
明日のことを考え、安全第一で自分が分かる範囲で物事に望む。
それは、正しい判断かもしれない。
でも心躍るような冒険はできない。
この本を読んでいて、私は大人を忘れ、少年たちと一緒に冒険をしているような気持ちになっていた。
また、いまどきの少年たちの友達づきあい、
不審者なども取り込まれているところが、現実的で等身大の生活感があり、いっそう親しめた。
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にじうおの勇気がすばらしい!
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投稿日:2009/05/23 |
たまっこママさん 40代・ママ・三重県 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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今まで平和に暮らしていたにじいろの魚たちとおおくじら。
ちょっとした勘違いから、にじうお達がおおくじらをさけるようになり
おおくじらも腹をたててにじうお達に嫌がらせを始めてしまいます。
人間の世界にもよくありますよね。
ちょっとした誤解や勘違いでけんかになったり
友達を仲間はずれにしたりすること。
でも、このお話の素晴らしいところは
にじうおが勇気をだしておおくじらと話し合いをしたところです。
けんかの原因というのは、話を聞いてみると案外詰まらないことだったり、誤解が多いですよね。
子供達にも何かトラブルがあった時
このにじうおのように、きちんと話し合いができるようになってほしいと思います。
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理科好きのお子さんにはぜひ
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投稿日:2009/05/15 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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あの有名なダーウィンが、ミミズの研究?ということにまず驚きます。
でも、本当に驚くのは、その研究方法です。
あれほどの偉大な学者が実に地道で気の長い方法で研究しています。
「努力」というのはこういうことなんだと
子供心にも感じてくれるのではないしょうか。
また、理科が好きなお子さんなら、観察ってこういう風に
じっくりとりかかることが大事なんだということにも
気が付いてくれるのではと思います。
あまり小さなお子さんには向かないでしょうが、
小学校中学年以上なら理解できるのではないかと思います。
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美しく楽しい写真絵本
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投稿日:2009/05/15 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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これは最初に出版された時に、偶然本屋さんで目に留まり、
パラパラめくって即購入。家族全員でハマりました。
見ているだけで楽しい気分になるような美しい写真で
間違い探しができるなんて最高です。
最初に購入して以来、
このシリーズは我が家のコレクションとなることが決まり、
ずっと買い揃えています。
何歳でも夢中になれる本だと思います。
家族団欒のひとときにぜひお勧めしたい絵本です。
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ステップとしてぜひ
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投稿日:2009/05/15 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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この本は、学習まんがが大好きなうちの子供が
三本の指に入れるくらい特に大好きな本です。
年端のいかない子供にも、マザー・テレサの偉大さが伝わるようです。
大人の私も改めて読んでみて、その献身さに涙しました。
いずれはきちんとした本で読んでほしい伝記ですが、
その前ステップとして、このような学習まんがが
きっかけになれば、それはそれで素晴らしいことだと思います。
字の多い本はまだ苦手だけど・・・というお子さんにはぜひお勧めします。
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絵と物語の美しいマッチング
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投稿日:2009/05/15 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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アンデルセン童話の有名な「ナイチンゲール」ですが、
うちの10歳の娘は、看護婦さんのナイチンゲールのことかと
思ったそうです。
有名なお話が同名のいうのはややこしいものではありますが、
逆に手に取るきっかけになるということもあるのかもしれませんね。
この赤木かんこさん訳の絵本では、皇帝が少年として描かれています。
これは少し珍しいことのようですが、
お話にはぴったりはまっていると思います。
絵も幻想的で可愛らしく、絵と物語が実にうまくマッチして、
より感動を生んでいると思います。
もう他の絵本で「ナイチンゲール」を読んだ方にも、
ぜひ手に取っていただきたい絵本です。
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徳を積むことの美しさ
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投稿日:2009/05/19 |
あっこさんさん 30代・ママ・宮崎県 男の子8歳、女の子5歳
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山姥がすむ山奥。そこにはなさきやまがあります。
自分が人のために我慢をするときれいな花が咲きます。
目に見えないけれど、徳を積むことの大切さが伝わってきます。
甥っ子が双子だったので、双子の兄弟のエピソードは本当によくわかる気がします。
家では少し我慢が足りない娘に「そんなことでは花さき山にお花を咲かせないよ〜。」と言います。
妹にわがままを言われても、我慢して譲ってくれる息子は花さき山に花を咲かせていることでしょう。
日本人の美徳を思い起こしました。
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少し大きな子にもお勧め
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投稿日:2009/05/15 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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うちの10歳の娘は、まずらいおんの可愛らしさに惹かれていました。
滑稽なしぐさの体操も楽しかったようです。
ですが、よく読んでみると、これは男の子の成長物語です。
ひとりで何かができるようになったり、
いろんな人間関係が生じてくる年頃の娘には
少し考えるところもあるようでした。
そういう意味では、小さい子にだけ向けた絵本ではないと思います。
小学校中学年・高学年にもお勧めです。
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笑いすぎにご注意
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投稿日:2009/05/15 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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純粋に絵本とはいえない本かもしれません。
解説付きイラスト、みたいな雰囲気でしょうか。
文章は少ないです。
なので、最近とみにマンガ好きになった10歳の娘も
自ら率先して読んでいました。
でも、マンガじゃないの?と眉を顰める必要はありません!
単純に楽しめばよい本だと思います。
子供と一緒に「そんなことあるわけないじゃん!」と
絵本にツッコミを入れながら楽しく読めます。
確実に親子の会話を増やしてくれそうなお勧め絵本です。
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小学校高学年以上ならぜひ
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投稿日:2009/05/15 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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有名な小泉八雲の「怪談」の中の一話です。
どなたもそのストーリーはご存知だと思います。
元々怖いストーリーの上に、絵も結構おどろおどろしいと思います。
なので、小さなお子さんには不向きだと思いますが、
小学校高学年くらいになると、この絵本のリアルと幻想を
理解できるのではないかと思います。
お子さんが日本の歴史に興味を持ったり、
家族で平家物語にゆかりの地を訪れたりする場合には、
ぜひ大人からお子さんに勧めてみてはいかがでしょうか。
いろいろな意味で良い読書体験になると思います。
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大胆なアート絵本
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投稿日:2009/05/15 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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誰もが知っている「マッチ売りの少女」が
まさかこんなに大胆な絵本になるなんて、というのが
いちばんの感想です。
ただ、あまりにも絵が強いため、
物語自体の印象が薄くなってしまう懸念はあります。
なので、まずは一般的な「マッチ売りの少女」を読んだ後、
子供がある程度の年齢になってから読むことをお勧めします。
ある程度大きくなっていれば、絵の斬新さにも目を奪われ、
美術鑑賞的にも良い刺激になると思います。
あまりにも有名なお話のため、
もう知っているわ、と素通りするのではなく、
ぜひ一度手に取ってご覧になって頂きたい絵本です。
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やはり名作
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投稿日:2009/05/15 |
ことままごんさん 40代・ママ・広島県 女の子10歳
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かの有名な「安寿と厨子王」の絵本です。
『京の絵本シリーズ』だけあって、絵も和風の雰囲気です。
ストーリーはわかっていても、
読む度に安寿と厨子王の様子は涙を誘い、
最後の母親の姿は胸を打ちます。
特に自分が母となった今、その心情を想像するとやりきれません。
娘は、「こんなお話もあるんだなぁ」という感じでしたが、
やはり名作には触れた方がよいと思います。
この絵本のことを覚えておいて、将来、「山椒太夫」まで
手を伸ばしてくれるようだと嬉しいですね。
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