見るたびにおもしろさ発見
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投稿日:2008/04/08 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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四季を通して虫たちが待っているものが紹介されています。どのページも書き込みがいっぱいで見ごたえ抜群です。
いろんな種類の虫がいること、可愛いのに図鑑のようにリアルなのもあるところ、観音開きになっているページの迫力満点は凄い!!
かまきりが産まれた〜すごい!と感動したらでっかい蝉の幼虫のどアップのすごさ・・・
虫好きにはたまらない本だと思います。
娘は虫がそんなに好きじゃないけど・・これは捜し絵みたいでおもしろいとか。
見れば見るほどおもしろい本です。
シリーズもののようなので他のも読んでみたいです。
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人は人との関わりで成長できるのかも。
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投稿日:2008/04/16 |
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県 女の子14歳、男の子10歳
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短編のお話が6編収録されています。
主人公は 小学5年生の女の子ミオ。
妹とのこと。お母さんとのこと。地域の人とのこと。
お友達とのこと…などなど。
自分の周りに居る人との関わりが描かれています。
同年代の子供達にとっては 明日起こるかもしれない出来事の様で
それ以上の読者なら かつて似た様な経験をしたなぁ…って
ほろ苦い思い出としてよみがえりそうです。
人との関わりは 良いことばかりではありません。
でも それを通り過ぎる時に感じたり考えたりすることが
人を成長させるのだろうなぁ…と思えてくるお話ばかりでした。
中でも1話目は 長女、そして長子である私にとって
とても共感する部分があり 読み終えた時懐かしい気持ちになりました。
そんな話しを子供達にしましたら
2人とも興味津々。
早速 本を手に取り読み始めていますよ。
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戦争について考えてみよう
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投稿日:2008/04/10 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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題名からも寓話的な展開が予感できます。
世界中の人々を平和にするために世界中を征服する、というのが
この大きな国の大統領の論。
最後に征服しようとした小さな国は、兵隊もいなくて戦争もできず・・・。
戦争物とはいえ、ほわあんとした展開です。
でもなるほど、と思いました。
その中で、たくさん考えるヒントがあるような気がします。
この寓話からどんなことを感じ取るか、
読後をどう深めていくかがポイントでしょうか。
平和学習の導入にいいかもしれませんね。
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心も溶かす温かいスープ
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投稿日:2008/04/08 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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戦争や災害で心身とも疲れきっている村人たち。
信じれるのは自分だけ・・という悲しい状況を見て、3人のお坊様がしたことは・・・
石のスープを作るとこでした。
誰かが何かをするのは気になるものです。
一人ではできなくても少しの手助けで大きなことができたり
「するものです。
ちょっとした善意は人を動かしていくんだなぁ・・としみじみ感じた絵本でした。
この絵本は中国の民話になっているのですが、ヨーロッパ、韓国、フィリピンにも同じような話があり語り告がれているそうです。
いいお話というのは万国共通なんですね。
娘も「石でスープなんてできるのかな?ってびっくりしたから・・お坊様はやっぱり・・賢いね。」と無理をせず人の心を動かせるすごさに感心していました。
「これだけ材料が入れば美味しいから・・みんなで食べれてよかったね。」
人との触れ合いの幸せを感じる子どもでいてほしいです。
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そうだったのか・・天・地ごめんね
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投稿日:2008/04/06 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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娘が見つけておもしろいよ、と教えてもらったお話です。さ佐々木マキさんの絵がユニークで綺麗な色なのも気に入っている一つだと思います。
中国のチワン族の民話で天と地が始めはくっついていたのに・・中に植物、動物、いろんなものの出現によって段々はなされてしまったというお話でした。
太陽が赤くなった訳、動物が4本足な訳、老人が腰がまがってしまった訳・・
そうだったのか〜と思わずうなずいてしまいました。
個人的には天と地が離されて気の毒な感じです。
自分の命が尊い犠牲の上に生かされているんだなぁ・・って思います。
聖書ではないけど創世記のようでスケールがでかくておもしろいお話です。
男の子でも興味を持って聞いてくれる内容だと思います。
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衝撃・意外・納得の結末☆
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投稿日:2008/04/02 |
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県 女の子14歳、男の子10歳
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全ての謎が解けて納得の結末。
もうこの終わり方意外は考えられない…
そんなしめくくりに大満足です。
悪の妖精 オーガーとの戦いは 本当に過酷で
3姉弟は どうなっちゃうの?という場面が続き
ハラハラさせられっ放しでした。
でも…この戦いは意外な形で終結を迎え
意表を突かれた感じです☆
日本の昔話にも似たような終わり方があったなぁ…
読んだ方は そんな風に感じるんじゃないかな。
オーガーみたいな怪物を倒すには これが一番ってことかな(笑)
子供達にとっても ここは印象深かったようで
読み終えての第一声は この場面についてでした。
詳しくは読んでのお楽しみ…ということで。
それから…
普通に暮らしていたら
決して目に見える存在ではない「妖精」は
実は「自然」そのものなのかもしれないな…と思ったりも。
登場した妖精たちは(悪の妖精を除いて…)
みんな誠実で律儀。
人間が 関わり方を間違えさえしなければ
決して怖い存在ではないようです。
サバイバルファンタジーですが
家族の絆・人間と自然との共存についても
考えることが出来るお話でした。
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そらまめの話
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投稿日:2008/03/23 |
ぜんママさん 30代・ママ・広島県 男の子10歳、女の子8歳
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日本民話のようです。
めずらしく父が手にとり、絵本を読んで「この話、知ってる。」に
子ども達は「本当?」と興味がわいたようです。
おもしろいタッチの絵で、それぞれの個性がとてもでているのですが、
とてもシンプルな仕上がりです。
息子は読んだあと、
「なんだ〜。そらまめの話かぁ。そういえばすじがあった。」と
どうしてそういう風になったのか理由がわかったようです。
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ひきこまれます
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投稿日:2008/03/04 |
ねーねーさん 30代・ママ・山口県 女の子13歳、女の子12歳
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4年生のクラスで読み聞かせをしました。
いきなりはじまる「ぜっこうだ!」のセリフ
ざわついていた教室がしんとなる
ノートに何かを書いていた男の子の手がとまり、本に目を向けたのが読んでいて分かった。
見開きいっぱいの怒った真っ赤な顔に、引き寄せられるようにしーんと聞きいってくれた。
特に感想を聞いた訳ではないが、子供たちの本を見て聞いている時の様子で、この本を選んで紹介できてよかったと思った。
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象の葬列
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投稿日:2007/12/15 |
ちうやかなさん 40代・ママ・北海道 男の子11歳、男の子8歳
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象の愛情や記憶力に心打たれる本。
色々な動物が主人公になる、
このシリーズ全体も好きなのですが、
私は中でもこれら象の巻が心に残ります。
絵も大変すばらしい。
遠いアフリカの話ですが、
動物の密猟の背景など、
目をそらさずに事実を知らなければと
あらためて考えさせられました。
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子どもの頃のお気に入り
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投稿日:2007/01/15 |
みそらさん 30代・ママ・富山県
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小さい頃、ひかりのくにシリーズの絵本が我が家にありました。
なかでも、一番のお気に入りだったのがこれ。
そのシリーズ絵本は表紙が丈夫だったせいか、
人形遊びの時は縦に横に積まれてお城になったり、
おままごとの時はお盆に早変わりです。
でも、この本だけはとても大事に扱っていたことを覚えています。
小学校高学年で小説の面白さに出会うまで
飽きもせず何度も何度も読みました。
絵とコミカルなリズムが好きだったのかなと思います。
子どもの頃の絵本の記憶で、いつも真っ先に思い出すのがこの一冊です。
今も家に残っているなら、自分の子どもに読んであげたいです。
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