キャベツ!!
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投稿日:2013/01/26 |
カナヤモぼうやさん 10代以下・その他の方・東京都
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これは、女の子が実験で野菜を空へ飛ばすお話です。
空からあるものが降ってきたので、おもしろかったです。
そのあるものとは、野菜です。
電離層における野菜の発育と成長について調べるのに、宇宙人が
実験用の野菜をみつけたので、食べるのかなあと思いました。
空から振ってきた野菜は、とてつもなく巨大で、一番おもしろかった
場面は、かぶが降ってきたところです。
その次におもしろかったところは、空一面広がるキャベツです。
その野菜はみんな浮いていて、とてつもなく大きいです。
結構びっくりして笑えたりするお話でした。
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服装から見る歴史
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投稿日:2013/01/25 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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先日、テレビを見ていたら骨盤底筋を鍛える運動法を紹介していました。床に座る時代には骨盤底筋を鍛える必要がなかったそうなのですが、椅子に座る文化だと鍛えられないので、自分で鍛えるしかないようで。
その時にはたと思ったのですが、私たちが椅子を使い、服を着る生活ってまだそれほど長い期間ではなかったんだなあと。
そして、この本を読んでいると、昭和30年代には普段でも着物を着ている人が出てきます。
サザエさんのお母さんも着物姿ですから、そう考えるとまだまだ洋服は新しい文化なのだなあと思います。
中国との交流が途絶えて、日本なりの文化ができた平安時代、戦国時代には戦いに適した服装にと、その時代の特徴が服装にも現れていて興味深かったです。
服装から歴史を垣間見るというのがおもしろく感じました。歴史というと敬遠してしまうかもしれませんが、こういう切り口なら楽しく歴史に触れられそうです。
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きれいなオチ
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投稿日:2013/01/26 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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「○○したわー」のオバサン口調に笑ってしまいます。オチのないナンセンス絵本もありますが、このお話はきれいに終わったのがうまいなと思いました。
東京タワーをなだめに、あちらこちらからタワーがやってきたところがおもしろかったです。
この絵本は縦長に描かれているようですね。(試し読みさせていただきました)こんどリアル絵本で、高いタワーを見てみたいと思いました。
読み終えたときに、にっこりしてしまう楽しい絵本でした。
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大人も面白い
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投稿日:2013/01/25 |
きゃべつさん 40代・ママ・埼玉県 男の子11歳、男の子8歳
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五味さんのことわざ絵本シリーズも親子で楽しく読みましたが、
こちらは、五味さんによる本格的な真面目な俳句の紹介本です。
パロディーなどもありません。
小5の子供がちょうど詩や俳句の単元をやってるようなので借りてきました。
でも、有名な人の句の中に、たまに五味さん自身の句も織り交ぜているところが、ユーモア好きの五味さんらしいと思いました。
「そんなに難し考えなくていい。ぼくもよくわからない。それでもいい」というメッセージがとてもいいです。言葉を楽しむ感性を子供たちにはぐくんでほしいなと思いました。
ちなみに私のお気に入りは「鉛筆のほか一切は雪ノ下」
これこそ感性で味わう句です!大人も楽しい一冊だと思います。
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短いですが
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投稿日:2013/01/24 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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自由を目指して逃げる黒人たち。命がけであることが短い文章、絵からも伝わってきます。
前半の暗い色調、後半の明るい色調、その対比も見た目からもわかりやすく奴隷問題がかつてあったことを伝えています。
あとがきを読めばさらにその背景は詳しくわかります。
短いですが、凝縮された中から伝わるものは大きい気がしました。
内容的には高学年以上に読みたい本です。
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主人公は小学6年生
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投稿日:2013/01/24 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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『教室二○五号』を読み聞かせ終わってから、ひっょとしたら今の息子にとっては等身大の小学生の読物の方がいいのかもしれないと思って読み聞かせ始めたのがこの本です。
今時の子どもたちが抱える問題、いじめ、不登校、学級崩壊などの問題が描かれています。
この一巻目の最後の方は読み聞かせしながら涙ぐみそうになってしまいました。
この作品は、今を生きる子どもたちへの後藤竜二さんからのエールなんだろうなあと思いました。
無視されている中で、同級生から笑顔を向けてもらえたから一日生きのびてこれたというミキ。いじめの中心人物・ユーカの発言。
それぞれの立場からの気持ちが丁寧に描かれており、どの子もバリヤーを張って自分の気持ちを隠して生きているんだなあと思うと、一人ひとりがいとおしくなりました。
パニック学級と呼ばれるクラスの担任になった若い先生が、子どもたちが変化していく教室の暖かい雰囲気を作ろうとしているところにほっとする思いがしました。
正直なところ、この本は読み聞かせをする本ではなく、一人で読む本だろうと思いますが、親の方もこんな本があるということを知っておいていい本だろうと思いました。
続きが気になって、四巻目まで借りてきてしまいました。今後どう子どもたちが変化・成長していくのか楽しみです。
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『いたずら人形チョロップ』の第二弾
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投稿日:2013/01/16 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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『いたずら人形チョロップ』の第二弾です。
息子が低学年の時に第一弾を読み聞かせ、家の本棚にも置いてあり、第一弾をもう一度読み聞かせしないと第二弾に入れないかなと思っていたら、息子が読む本がなかった時に一人で読んでいました。
息子も知っているということで、第二弾も「すぐに読んで」という状態でした。
気難しい家族・キムヅカ家にやってきたいたずら人形チョロップが飼い犬シロと毎日いたすらをしています。
このお話の中では、チョロップもシロもなかなかやるなあ、いいこともしてるなんていうお話もあり、クスクスだけではなく、ほろっとするところもありました。
たかどのさんらしい茶目っ毛のあるお話が満載で、読んだ後楽しい気持ちになります。
第一弾ももう一度読みなおしたくなりました。
中学年向けの一人読み、幼年童話からもう少し長めの本に移行したいお子さんにぴったりだと思います。
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大切な右と左
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投稿日:2013/01/14 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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「右」と「左」は、間違うと大変だからしっかり覚えなければいけなません。右と左の大切さはわかっていますが、なぜ右と左があるのかなんて、考えたこともなかったです。
対称的な形の右と左、非対称的な右と左、あたりまえと思っていたことにも理由があるんですね。
上?下?右?左?読んでいると、ちょっとクラクラしてきそう。
わかりやすい絵と解説で、子供も楽しく勉強できました。
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10歳前後の男の子に
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投稿日:2013/01/21 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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夏休みに海辺でお店を営むおばちゃんちで過ごすチャーリー。
主人公が男の子で、10歳ぐらいということ、そしていたずら好きということで、息子も親近感を持って読める作品だったようです。
読み聞かせをしていましたが、途中で先が知りたくなったようで、自分でさっさと読んでいました。
ジーンおばちゃんの友人として登場するキャド夫人コルネットーさんなど個性豊かな人々と周辺で起きる出来事がおもしろかったです。
全編の上段には作者のイラストつき。中学年向けの本にこれだけイラストがふんだんなものはないですし、男の子が巻き起こすいたずらや事件が中心なので、あまり本に興味を持たないお子さんでも興味を持ってくれるのではないかと思いました。
読み始めたらぐんぐん一人で読みたくなるお話だと思います。10歳ぐらいの特に男の子の本としてお勧めです。
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ロバの図書館
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投稿日:2013/01/13 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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世界には図書館のある場所ばかりではありません。
この絵本の中では二頭のロバと一緒に届けられます。
本は読むだけでいろんな世界を広げてくれますよね。
アナもロバのとしょかんを心待ちしている女の子の一人です。
本を待ってくれている人、本を届けたい届けようとする双方の動きがあってこういう地道な活動が続いていくんだろうなと思います。
巻頭の説明や巻末の作者のことばを読むと、思いを持って本を届けたいという人たちの気持ちがより一層伝わってきました。
スペイン語の言葉も訳文の中に紹介されています。
文化って、市井の人のいろんな活動に支えられているんだろうなあと今更ながらに思いました。
関連本としては『ぼくのブックウーマン』『ラクダの図書館』などです。
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マイ絵本
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投稿日:2013/01/22 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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今号は、えほんやさん大賞の発表です。私も印象に残っていた絵本が何冊かはいっていてうれしかったです。
ちょっとホラー系の絵本は、大人に支持されているのかなと思いました。大人にも絵本の楽しさが、つたわっているんですね。
表紙のミッフィーが、ぎゅうとマイ絵本をだきしめているのが、ほほえましいです。
たくさんの作家さんたちからのお祝いメッセージは、みんな個性的で楽しかったです。
今号ももりだくさんで、おもしろかったです
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子どもたちが抱える問題を丁寧に
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投稿日:2013/01/21 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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実は、この作品の講談社文庫版を持っていてそれを息子に途中まで読み聞かせしていました。
1969年の作品ということで、今では使われない言葉が使われているから絶版なのかなと思っていましたが、図書館でこの本を見つけました。
六年生三人と二年生一人の四人の小学生が、学校の物置きの地下に見つけた防空壕跡を秘密基地のようにして過ごします。
その場所を教室二○五号と名付けます。
折しも高度成長時代、暮らしや物は豊かになっていっている時代ですが、子どもたちが心に抱くものは、違和感であったり、寂しさだったりするのです。
日本が豊かになっていく時代に、子どもたちが抱えるようになった問題を丁寧に描き出していると思いました。
今の子どもが読んでも子どもが抱く気持ちには興味が持てるようで、息子に読み聞かせをしましたが、途中で読み聞かせをやめると「もって読んで」と言われました。
時代を経ても子どもの気持ちには共通性があるのだろうと思います。
そうそう私は終わり方には納得だったのですが、息子はもっと続きがあると思ったようです。
もう一つ、最初は友一の話で始まり、途中で四人の友情物語かと思ったのですが、主人公は洋太だったんだと思いました。
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美しい!
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投稿日:2013/01/21 |
ちょてぃさん 30代・ママ・静岡県 女の子11歳、女の子7歳
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冬に読みたい一冊です。
とにかく雪の結晶の美しさに心奪われます。自然が生み出すとても神秘的なその美しさは必見!ひとつとして同じ形の結晶がないことや溶けてしまえば見えなくなるはかなさがその魅力をさらに尊いものに感じさせてくれます。
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自分で気づくこと
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投稿日:2013/01/21 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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自分の係じゃないから、関係ない、、。こんなこと、大人でもあることだなと、チクリとしました。子供たちが自分で気づくような、先生の言い方がいいです。時間はかかるけれど、子どもの心が成長しますね。
一日はじまりに、元気にあいさつをする子供たちの笑顔がほほえましいなと思いました。あいさつも、とても大切です。
いもとさんが描く絵は、表情が豊かで、ひきこまれてしまいます。透明感があってあかるい色は、子どもも大人もなごませてくれます。
最後のページの、にっこり太陽を見ていると、こちらもにっこりしてきます。
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伝えていきたい文化
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投稿日:2013/01/20 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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昨年の末、しめかざりを作る体験をしました。
この本に出てくるように、青いうちに刈り取った稲穂を使ってです。
縄をなうというのが、しめかざりやわらじを作る時の基本だと思うのですが、その動作が慣れていないとなかなか難しかったです。
なわがなえればその後は割合簡単にしめかざりができます。
この本の中にはいろんな地方のしめかざりのバリエーションが出て来ます。
私が作ったものは、この本だと岐阜県のものに近かったです。
自分で作るというのは、なかなかない経験だと思いますが、一度作る機会が子どもたちにもあるといいなあと思いました。
この本の中には作り方も書いてあるので、稲わらが入手できたら作ることにチャレンジしてみるのもいいと思います。
子どもたちには、こういう本があることも同時に伝えていきたいです。
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大人が先に知って
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投稿日:2013/01/19 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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生活の糧を得るために始めた化石発掘とはいえ、それがとても自分にとって興味のあることで好きなことであることで、一生を終えるようなことって、意外とありそうでないことで、ある意味幸せな一生だったのかもしれないと思いました。
恐竜好きな人ならご存知な方も多いメアリー・アニングの伝記物語です。
私は恐竜好きではないのですが、息子と一緒に恐竜の本を読んでいるうちにメアリーのことを知りました。
彼女の伝記絵本としては『化石をみつけた少女』があり、それは読んだことがありました。
あとがきにありますが、身分制度がある時代に化石を掘ることで生活を立てていたメアリーは労働者階級。その上女であること、今以上に制約の多い時代に化石発掘をしていたメアリーの功績はとても大きいものがあります。
世紀の発見をするような時には、運・環境・出会いそして何よりも努力とあきらめないこと。
メアリーと共に発掘・発見のわくわくする瞬間を物語を読むことで味わえたような気がしました。
今の子どもたちは、小学5年生で伝記の勉強をするようですが、今は漫画伝記全盛、このような活字の本を読んでほしいのですが、なかなか手が出ないようですし、知らないということも大きいと思います。
大人が先に知ってこんな本があるよと勧めてやりたい本の一冊です。
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タワーがおもしろいのでぜひ読んで下さい。
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投稿日:2013/01/19 |
はなびや2号さん 10代以下・その他の方・愛知県 男の子11歳
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何回も、何回も出て来てびっくりすることを言うところ
すごくおもしろかったです。
たとえば、「もうずっといっしょであきタワー」というところが
一番おもしろかったです。
タワーがいろいろな形に変身したところはびっくりしました。
ケンカしたときは、どうなるかと思ったけど仲直りしたので
よかったです。
最後は、意外だったのでびっくりしました。
ぜひ読んで下さい。
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美しい表現が魅力
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投稿日:2013/01/19 |
レースさん 40代・ママ・愛知県 男の子12歳、男の子9歳
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宮澤賢治らしい自然の美しい表現が魅力的でした。
ちょっとくどいかなというくらいのくりかえしのやりとりや歌なんかも、賢治作品のいいところでもあるし、長いお話ですが小さい子にもなんとなくわかって楽しめると思います。
高学年対象に読み聞かせするのにとても苦労させられました。聞き慣れない文章の言い回し、昔風の言葉使い、歌の部分のリズムのつけ方、などなど、たくさん練習しました。この絵本の文章の句読点のつけかたはところどころ「?」で、文章の区切り方も考えました。
二人の子どもがキツネに幻燈会に誘われるお話なのですが、その幻燈会は12歳以上入場禁止という設定です。11歳12歳あたりの子どもはその部分に反応して興味をそそられるみたいで「オレまだ11歳、セーフ」「ああ、オレは12歳だからだめだー」みたいな感じで、盛り上がりました。
キツネは人をだましたりはしない、酔っ払ったり臆病だったりした人が、兎のふんを団子と間違えて食べてしまったりするという意外な内容にも子どもはひきこまれていくと思います。
お話は前から知っていて、頭の中では真っ白い銀世界を想像していました。この絵本の絵は黒ベースだったので、ちょっとびっくり。でも考えてみたら夜の幻燈会なので、周りが黒なのも頷けます。
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厳しく美しい自然
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投稿日:2013/01/19 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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野生動物が生き抜くための厳しさがつたわってきました。
カオジロガンをのんびりながめるアザラシがほほえましいです。ペンギンに見えたのは、海ガラスなんですね。あべさんの描く動物たちは、みんな興味深いです。
北極圏の海や氷の冷たさや厳しさ、そして美しさが感じられました。
ひきしまった文章も、ほどよい緊張感があってよかったです。
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草は草として精いっぱい生きている
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投稿日:2013/01/13 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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2013年1月号の「かがくのとも」です。
買おうと思ったのに、12月は息子が肺炎、その後私も体調を崩して結局買いそびれてしまい借りて来ました。
春の七草の中にもあり、小さい頃実を鳴らして遊んだこともあるぺんぺんぐさ。
なずなというかわいい名前でもあり、子どもの時から馴染みのある草です。
ぺんぺん草を単独で食べたことはないのですが、この本によると「あまく、よい かおり」がするとのこと。
ちょうどまだ季節ですし、単独で味わってみるのもいいかもしれないなあと思いました。
雑草の本を読むといつも驚くのはその地下茎の長いことです。
雑草のたくましさと生命力の強さには驚きます。
次の代も力強く生きるために、草は草として精いっぱい生きているんだなあと思いました。
ほしいので取り寄せて購入しようと思います。
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